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1月は内観!!月運は「辛丑」!2021年の振り返りと自分がしてきたことを確認してみてね!小さいお話も載ってます♪

2021年の年運解説「辛丑」をもう一度。

2022年1月は月の運気にも「辛丑」が巡ってきます。
2021年にしたことをちゃんと自分で確認して、「あ、こんなことも頑張った」「こんなことあったなぁ」って、自分の中に積み上がったものをちゃんと認識して、そうして生きた自分への愛おしさを噛み締めてあげて欲しい月です。

そしてそこに何かひっかかるものを見つけたら、ちゃんと拾ってみてあげてください。
「ちゃんとわかってるよ。そこにいるの、知ってるからね」

そう言ってあげるだけで、その「ひっかかり」は変化します。

もちろん、その「ひっかかり」がすぐに消えるわけではありません(ものによったら消える♪)。

でも「無視」はしないこと。

無視されるとそのひっかかりは「あれ?これじゃ気づいてもらえない?」と頑張ってもっとひっかかりを大きくしようとします。

では、どうしてそんなことをするんでしょうか?
ありきたりですが
「そのひっかかりを通してあなたに伝えたいことがあるから」
「その伝えたいことの先に、もっと幸せなあなたがいるから」
です。

ひっかかりもいろいろあって大小ジャンルもさまざまです。

すぐわかって「ああ。」と解決することもあれば、ちょっと痛かったり、避けたいこともあります。何度も何度もひっかかって、同じところに引っ掻き傷が重なってずっと治り切らない大きな傷になっていることもあります。

「どうしてこんなことが起こるの!?」

私もずっとそう思っていました。「いつになったら幸せになっていいの??!」と10代の頃から神仏に中指を立ててなんなら心で唾吐いてました(笑)(でも同時に心から「助けてほしい」とも思っていました。)

でも今になって実感と共に思うのは、
「そのひっかかりを見た先に、ちゃんとある」

ということです。現在進行形です。


そして、もし引っかかりが大きくなっているとしたら、「見ないふりをした方が、楽だった。見るほどの元気がないくらい辛かったり悲しかったり、周囲のためと思ったりした。」そう頑なにならないといけなかったことにも、ちゃんと理由があるのを忘れてはいけません。

反射的に

「見たくない!!」

と感じることもあると思います。
そんな時は見なくていいです。それよりも先にその「見たくない!!」と感じたあなた自身を見てあげなくてはいけない状況です。

どんな時にもしなくていいことがあります。
『自分を責めないこと』です。いいこと全くないからです。
本当にないです(笑)

10代の頃の私が見たら「何綺麗事言ってんの」って言う気がします(笑)
でも、そんな私が40になってこんなこと言うようになる、そういうことが起こるのがこの世界であり、人生のようです。

脳みそ(思考)は自分を守るために、過去のいろんな経験と目の前の事象を繋げて分析し、問題を解決する術を提案してきます。生命維持が第一な脳みそ(思考)は、「見ないこと」も提案してくれます。その時のその人にとって、それが安心安全だからです。脳みそ(思考)が悪いわけではありません。その人の現状が、それをしないと安心安全ではない、というだけです。

でも、そこに、その仕組みに気づいたら?

その時は、多少の力技、多少、傷から血が出るのも承知の上で、

自力でその安心安全から一歩出るという時期が来た、ということだろうと思います。

その先にちゃんと、次のステージがあるし、そこにいく準備ができた、もしくは、もうそこに行きたい、と感じている自分がいる、ということです。

別にすごいことが起こるわけでもないかもしれないし、
生活がすぐに楽になる(いうことももちろんある)ことではないかもしれませんが、足元に広がる選択肢が、「こんなにいっぱいあった」それだけで格段に人生のステージが上がります。

そしてその新しい選択肢に手を伸ばしてみた時、
気がつかないほど鮮やかに、さりげなく、あなたの足元の世界も変わっています。地球には時差があるので、その事実に気づくのには少し時間がかかることもあります。(パラレルを移動したとかいろいろ言い方はあると思います。)

でも、自分の世界の変化に気づいたら、することは一つだけです。

「私!!がんばったね!!!」

って言って大喜びする。(これが大の苦手だった私。夫がこれでもかとお手本を見せてくれる度にイラついていました。)



心が動くのを感じてあげてください。
心=感情が動くと書いて「感動」となります。この感動もいろいろでいいです。
感動のエネルギーってすごいのです。細胞がぐわっと元気になるのがわかります。

あなたのこの1年を振り返って、自分の変化をたくさん感じてあげてください。

私は先日、ディズニーシーの「ソアリン」で今年の集大成みたいな感動を味わいました。(アトラクションか〜いってツッコミはなしで♡)

心の底から「生まれてきてよかった」という感情を思い出した気がします。
自分が地球に飛んできた時に「わ〜!!ここに生まれたい!!って思ったな」って思ったんです(笑)。「もっといろんなことしないと!」って思いました。「やり残してることばっかりだ〜!」って。

そのくらいリアルに感動したんですね。アトラクションスタートして秒で涙が溢れて最後まで号泣している変なおばさんでした。(夫はちょっと苦手なアトラクションだったらしく、感動しつつも手汗で持ち手がビッチョビチョという有様だったようです(笑))

話を戻して、私もともとが「あんまり長生きしたくねぇな〜。ポックリ逝きテェな。」という奴だったんで、ソアリンで「そう思ったこと」自体がですね、大変なミラクルなわけです。

たった1年前の私からしてもミラクルなわけです。なんなら半年前の私からしてもミラクルです。10代の頃からしたら天地がひっくり返るくらいのミラクルです。


なので、ちょっと乱暴なのですが、1月はぜひですね、これまでの1年を振り返っていただきたいのです。

あなたの中のミラクル、どんなことがありましたか?

私は何でもないディズニーのアトラクションで感動したことから自分のミラクルを感じました。きっかけなんて何でもいいと思います。お金をかけたから起こる、感じられることでもないんで、本当になんでもいいです。もう本当に

「何でもあり」

です。陰陽も中庸も、良し悪しないので、なんでもどこでも大丈夫。

どこにいてもちゃんと感じられるものがある、ということを『知っておく』

これだけでいいんじゃないかと思います。
それが結局、

自分にとってミラクルが起こる人生を享受する
構えができる

ことになると思うのです。


ここでイメージワークを1つ。
ご自身でイメージしながらワークとして使っていただいてもいいですし、ただお話として読んでいただいてもいいです♪

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あなたは、不思議な森の小さな小道を歩いています。
真っ白いお気に入りのワンピースを着て、嬉しい気持ちで歩いています。

森は明るくはありませんが、暗くもありません。
柔らかい土の小道は、転んでも痛くなさそうです。草花も咲いていて、
時々、小鳥のような動物の鳴き声も聞こえてきます。

森の木々の色はさまざまで、枝も葉っぱも時々キラキラと光っています。
静かで素敵な小道を歩くあなたは、足取りも軽やかです。

とそこで、急にワンピースに何かがひっかかりました。
見てみると、折れた小枝が飛び出していたようで、裾が少し破れています。
足にちょっと擦り傷もできてしまいました。

もう!と思ったあなたが、小枝を蹴っ飛ばそうとした時。
その小枝が声を出していることに気づきました。

小枝は少しだけ光を放ちながら、あなたに声をかけているようです。

その声は、あなただけに聞こえる小さな声であなたに語りかけています。
何て言っているのでしょうか?
あなたは目を閉じて、その小さな声に耳を澄ましました。

『       。』


耳から入ったその声が、あなたの耳から喉を通って、あなたの胸のあたりに入ってきます。少しだけあたたかい優しい声が光になってあなたの胸に入ってきました。

あなたはそこに立ち止まったまま、その不思議なあたたかさを感じました。


しばらくして目をあけると、足の擦り傷が治っています。
すると今度は、さっき声を出していた小枝がキラキラと光って形を変え、七色に光る針と糸になりました。

あなたはそれを両手で拾い上げました。
針も糸も静かに輝いています。

あなたはおうちに帰ることにしました。
おうちに帰って、この針と糸でスカートを繕うことにしたのです。

そう思って、針と糸をポケットにしまおうとした時。

あなたは自分の着ていた白いワンピースが、七色に光る糸でたくさん刺繍されていることに気がつきました。

いろんな模様が細かく刺繍された箇所が、たくさん浮かび上がってきたのです。
時々、刺繍が重なっているところもあるくらい、たくさん刺繍されています。
それらはキラキラキラキラと、虹色に輝いています。
光が、波のようにワンピースの端から端へ、糸を伝って波打っていきます。

「きれいだね」

あなたは、誰に語るでもなくそう呟きました。


そうすると、さっきの針と糸が

「そうだね。きれいでしょ。」

と答える声が聴こえました。

あなたは、針と糸のあるポケットの中がじんわりとあたたかくなるのを感じました。

あなたは、そのあたたかさが優しく、身体中に広がっていくのを
静かに、しっかりと感じたのでした。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

おしまい!



さて、ここからは年の初めにnoteに投稿したものの加筆修正版です★。
(HPにアップしていたものの転載です)

辛丑ってどんな運気だっけ!?という方に!

2022年の1月は「辛丑」の締めくくりです!
こういう運気が流れてるのね!!ってしっかり意識してみてください♪

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さて、今日は四柱推命でみた2021年の運気についてお届けしたいと思います。

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一人の女の子が海辺を歩いています。
冷たい風が吹く中、早足で歩いていると、ふと足下に小さな石を見つけました。

女の子はそれを拾い上げ、少し考えた後、また早足で歩き始めました。
さっきよりもちょっと駆け足かもしれません。

場面が変わって、静かな工房。窓からは海が見えます。

きれいに手入れされた道具に囲まれ、職人さんがじっと石を見つめて、考えています。
どう手を施そうか?
この石らしい素晴らしさを表現するためにできることはなんだろうか?と考えています。

かたわらには先程の女の子が立っています。

どうやらこの職人さん、女の子のおじいさんのようです。

2人は石を見つめては話し合い、この石をどうしようか相談しているようです。


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四柱推命では2021年2月4日(厳密には2月3日のもうほんと終わりぎわ)から新しい年が始まります。といっても運気はグラデーションのように移り変わり巡ります。なのでもうすでに辛丑の運気が全ての方に流れ込んできています。

2021年巡ってくる運気は『辛丑(かのとうし)』


辛 かのと➡︎宝石
丑 うし ➡︎冬、学び

辛丑 かのとうし は『冬の宝石』

辛=宝石
  キーワード:美意識、我慢強さ、努力家、本物志向、繊細、高貴、大器晩成。
そこに、「丑=冬、学び」のエッセンスが加わるのが『冬の宝石』の運気です。

2021年は、「物事を丁寧に扱う、考える。精査したくなる。」これまでは誰かが決めたことに乗っかっていたことでも、「ちょっと待って、私、こうしてみたい」と、きちんと自分で考えて決めたくなる。そんな年になりそうです。

辛の持つ繊細さはなんというか、顕微鏡的だなと私は思います。
繊細にもいろいろあると思うのですが、辛は特に細かい。
感覚のアンテナが根本から微細。
網目が細かい。

だって、これは見逃してはいけない気がするの、と手にとってしげしげと確認するような感じ。
辛を持つ方にもこれは同じ性質があると感じます。

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 2020年は「庚子:かのえね=冬の剣」の運気が巡ってきていました。
コロナもあって、2020年はそれまで当たり前だったことがあれよあれよとぶち壊された年でした。庚のもつ変革意識・スピード感・目標へ向かう強い実行力の通り、さまざまなことがものすごい早さで決定され、絶えず変化を繰り返していきました。また、十二支の子が表す真冬の如き忍耐を強いられる場面も多く起こりました。反面、目標が定まると勢いのある後押しが働きやすい運気でもありましたから、いつもはしたいことも実行に移せずにいたけど、なんだか今年は思い切って実行できた。行動してみたら、なんとかなってしまった、という方もいらっしゃると思います。

そして2021年の始まりは、2020年とにかく駆け抜けてきた足がふと止まり、一瞬立ち尽くした後に後ろを振り返る。そんな印象があります。

走った、歩いてきた道、自分自身に目を向ける。

2020年は、自分自身のことも、家族や環境について…生活様式もそうですが、個々のいろんな思いやそれぞれの課題みたいなものがバラバラと浮かび上がってきて、考える間もなく取捨選択をしてきたという場面が多かったように思います。

その作業は、その人の大切なものの上にかぶさっていた大きな遮蔽物をボコンボコンと取り払ってくれたような印象があります。

2021年はそこからさらに細かい部分を洗い出して不要な部分を取り払い、ブラッシュアップしていく。

その過程で、あ!こんなものがここにあった!あれ?私こんなものも持ってたの?なんていう、自分自身との懐かしい、嬉しい再会もありそうです。

また、年運のもう一つのエッセンスである十二支が表すのは季節とテーマ。

2020年の丑(うし)が表す季節は冬、テーマは「学び、知恵」です。

冬に属する十二支は亥・子・丑の3つ。

2021年は丑ですから、2019年から続いた冬の運気の締めくくりと、春にむけた準備の年といえます。

丑は他に1月を表す十二支でもありますが、1月は畑の天地返しの時期でもあります。極寒の時期に土を深く掘り返し、地中にあった土を寒さや日光に当てることで、地中で越冬していた悪い菌や害虫を駆除し、春の種まきへの準備を始めるのです。他には種の選別なども大切な冬の仕事の一つですね。

天地返しにしても種の選別にしても、次の実りのためにはおろそかにできない大切な仕事。種の選別も、どんな種が良い種なのか知っていなくてはできません。経験や知恵が必要な仕事です。

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こうして書いていくと、なんだかまだまだ厳しい冬が続きそう…という気持ちになりそうですが、大丈夫です。

夏以降になると、それまで精査して磨いてきた宝石が輝き始める時期になりますし、同時に2022年の春の運気が流れ込み始めます。

また、宝石は輝き始めるとそれが失われることはありません。もちろんメンテナンスは必要ですが、そこに到るまでの努力が輝きそのものですから、その努力や経験が失われることはありません。その経験と輝きを大切に抱きしめながら、また、次のステップへと歩き出していくのです。

ここでひとつ注意したいのは、辛はもう十分なのにうっかりストイックに磨き続けちゃうという一面もあるという点。くれぐれもそこは無理のないように注意したい点ですね。磨き続けちゃうと擦り減って割れちゃうこともありますからね。

というわけで、

2021年は『何をするにしても特に自分自身の感覚を丁寧に扱うべき年』

といえそうです。そして運気がそれを後押ししてくれます。

あなたがあなたの本質を見極め、自身の輝きを見出せば見出すほど、辛丑の運気がそれを喜んでバックアップしてくれます。

身体面でもぜひ丁寧に体の声を拾ってあげてくださいね。2020年は経験したことのない独特な緊張感が常にありましたし、まだ継続中です。疲れが出ている方もいらっしゃると思います。

また、何か学びたいことがある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

特に、冬の十二支を持つ方や知性の星を持つ方にはおすすめです。

学びはそんなに、という方も、別にお勉強しに行くだけが学びではありません。

本を読むでもSNSでも得ることはたくさんあるでしょうし、興味深い人に会いにいったり、旅行に行って見聞を広げるのも学びだと思います♪

ここでも、自分の繊細なアンテナの感覚を丁寧に感じることがオススメ。

「あの人がこう言ってた。」よりも、「私はこう感じた。」を大切にしてくださいね!

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さぁ、工房では、おじいさんと女の子がお茶の用意をしています。

さっき女の子が持ってきた石をどうするかが決まったようです。

女の子は、その石がどんな風になるかとても楽しみな様子で、あれやこれやとおじいさんに話しかけています。

おじいさんの方は、あの石がどんな色に輝くか、もう予想できているようです。

そしてそれが女の子にとってかけがえのない宝物になることも、確信があるようです。ニコニコと優しく笑いながら、女の子の問いに応えています。

お茶を飲み飲みひとしきり話したら、さぁ、作業の始まりです。

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いかがでしたでしょうか。1年の運気とあって、書いてるうちにとっても長くなってしまいました😅

変化の激しかった年の次は、それぞれが繊細な精査を求められる運気が巡ってきます。そして2022年の壬寅=春の海に繋がっていくのですが、暦ははるか古代から繰り返し繰り返し受け継がれてきているものなのに、去年の世の中の動きを見ていても、なぜこうもピタリとハマるのか、、となにかこう、宇宙の策略のようなものを感じざるを得ません。でも、夜星の星たちも、原則に従って周期を持って巡ってるんだもんな。そうして規則的な大きな流れみたいなものがあって、その大きな流れの中に、私がポンといるんだなぁ…暦も同じなんだよなぁ。。。なんて今考えています(惑星の周期とか難しいことわからないけど)そしてそうこうしているうちに、年が明けてしまいました。31日にアップしますって予告したのに間に合いませんでした。すみません…。予想外に長くなってしまった。そして何度も見直しながら書いて消して書いて、操作ミスして消えて…また書いて、、、この感じがまさに辛丑(操作ミスはうっかりなんで、運気のせいにしてはいけないですね。。。)

年運の解説は以上になります。


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