この世に完璧な自分は存在しないとしても
この世には完璧だと感じられるものがあり
人があり、仕事があり、瞬間がある
そこにたどり着かない自分がいたとして
本質的にたどり着かないと感じる自分がいたとして
なお生きる意味があるということが理解できない
理解というよりは、納得ができない
納得というより、受け容れられる気がしない
自分にも他者にも(本当の意味で)認められることがない
友だちや親しい人は、そんなことはないと受けいれてくれるだろうが
それは(ある意味で)僕が役に立つ人間である限りだ
楽しき時間