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YouTube(トレンド・アイディア考察)③

youtubeについて知るために色々、考察していきます。

なぜかというと近々、youtubeの仕事をやる予定なので市場調査のために調べて、せっかくなので忘備録も兼ねて、ブログ形式でアウトプットしていきます。

今回はその第三弾です。

2019年の急上昇のトレンドの中で考察するのは「編集がうまい動画」です。


「編集がうまい動画」とは

動画編集という点でクオリティ重視の動画です。
その中で「あるごめとりい」「Naokiman Show」「だいにぐるーぷ」の3つの動画は要チェックです。

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「あるごめとりい」
2018年6月チャンネル開設。都市伝説やワールドミステリーなどをテーマに動画を投稿している。

「あるごめとりい」はTBS社員が退社してYouTubeの世界へ。都市伝説系の動画で編集がTV的です。YouTubeとしてすごく新しいです。

TV業界にいたからこそ、TVの編集技術のクオリティが反映しています。YouTubeでは「ナレーション」があまり使われないのですが、この動画は沢山のナレーションが使用されています。


「Naokiman Show」
2017年6月チャンネル開設。UFOや体験、宇宙の謎などの都市伝説・ワールドミステリーなどを写真・動画素材とトークでシンプルにまとめ、紹介している。

こちらも都市伝説系の動画です。「あるごめとりい」同様、クオリティが素晴らしいです。


「だいにぐるーぷ」
2017年4月チャンネル開設。中学からの同級生6人で結成されたYouTubeグループ。心霊スポットで生活したり、無人島から脱出を試みるなど身体を張った企画が人気。無人島の企画ではドローンを使用して島の風景を撮影、オープニングに使用している。

「だいにぐるーぷ」はアイディアを含めてずば抜けてクオリティが高いです。ドキュメンタリーのようにみせてさらにCGを使用してるので画面からの圧が違います。ドラマのような見せ方が斬新で作家性が強いです。

「ナレーション」も入り、丁寧な作りでTVぽいです。「マンガ動画」と同じように「ナレーション」がしっかり機能しています。

※「マンガ動画」については以下にまとめています。


編集のプロにしかできない動画


プロの映像作家が編集した「勝手に世界遺産委員会はすごいです。InstagramのセンスがYouTubeに見事に落とし込まれています。

コンテンツ制作会社のCHOCOLATEが作っていて、これぞプロ!と言わんばかりのクオリティです。

クオリィの高い作品性のある動画が今後増えていく場合は、TV関係者が続々と参入していく可能性ありありです。


「勝手に世界遺産委員会」
2019年6月チャンネル開設。青山テルマ、kemio、丸山礼、ミスターヤバタン、ナタリア・なっちゃん、ロンモンロウがキャストとして出演し、「一応旅番組」と称してロケをする。



編集の発想=センスの動画

ついつい笑ってしまうのが最近TVでよく見る「フワちゃん」の動画。
なかなか真似できない。編集の発想は天才的です。サムネで人の顔を緑色にしたりとかすごいセンス。今の若い人に刺さる内容です。

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「フワちゃんTV /FUWACHAN TV」
2018年4月チャンネル開設。フワちゃん本人が出演と編集を担当している。カラフルな色使いのテロップや芸能人・キャラクターなどを切り抜いた画像素材を大量に使用するなど、他のYouTuberにはないこだわりが詰まった編集が魅力。


ハイスピード編集とテロップ

今回の記事の中ではYouTuberぽい、編集の中で王道に見える「ジュキヤ」、内容は街頭インタビューをしていく動画なのですが、とにかくすごいのがハイスピードな編集です。テンポが良いです。さらにコメントに加えて「心の声」もテロップにするところが面白い。

TV「月曜から夜ふかし」のインタビューをさらにカスタムした感じですが、TVでは取り扱えない内容なのでそこも人気の秘密かもしれません。

「ジュキヤ」にインタビューされたい!という認知も後押し。「●●●にインタビューされたい」と思わせる内容であれば「インタビュー動画」への参入も面白いかもしれません。


「ジュキヤ/Jukiya」
2017年2月チャンネル開設。一般人に下ネタをテーマにした街頭インタビューをする形式で動画を制作、投稿している。


最後に

今回は「編集」について考察しましたが、見慣れたYouTubeと比べると全てが新鮮、斬新に感じます。編集技術だけで内容の見え方がここまで変わるのかと驚きました。全て「すごい」と思いました。

今回の記事の中で発表した動画は内容と編集が素晴らしいのですが、逆に内容に自信がない場合は編集でカバーできる、編集は技術ということが分かりました。改めて色々な動画があるなと思いました。勉強になります。

こんな猛者がいる中でどうやって目立つ動画を作ればいいのか、頭を悩ませます。

※ 参考にした情報先:クイックジャパン
※ 以下、関連記事です。合わせてお読みくださいませ。


今回も最後まで読んで頂いて、誠にありがとうございます。

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