見出し画像

やりたいこと探しをしても見つからない理由

こんにちは、内山です。


自己啓発業界を変えたい。メンタルが原因で変わりたくても変われない人の力になりたいと思って活動中です。


世の中には、やりたいことが分からなくて悩んでいる人がいます。


この文章を読んでいる人の中には、何年もやりたいことが分からなくて、「やりたいこと探しの本」を読んだり、「やりたいこと探しセミナー」に参加してきたけど、それでもやりたいことが分からない人もいるかもしれません。


昔から、「やりたいこと探し」という言葉がよく使われていたり「やりたいこと探し本」が大量に出版されているから


「やりたいことが分からないのはよくあること」と認識されていることがあるんだけど、俺はその認識自体が間違っていると思っています。


それじゃー正しい認識は何か?と言えば


「やりたいことが何年も分からないのは異常事態」


ということ。


これは怖がらせるつもりは全くなくて、一度冷静になって客観的に考えて欲しいことは、


自分のやりたいことを自分で見つけるために、何年も頑張っているのにそれでも分からないのは、普通じゃないよね?ってことなんです。


この最初の認識が間違っていると、5年も10年もずっとやりたいことが分からない状態が続くことになります。


やりたいことが何年も分からない人は、自己啓発セミナーに何百万円も使っても、何十万円もする個人セッションを受けても、心からやりたいことがずっと分かりません。


俺は2011年からコーチング業界をずっと見てきたけど、何百万、何千万円を使っても、それでもやりたいこと、ゴールが分からなくて自分を責めている人たちを沢山みてきました。


やりたいことが分からないのは、軽い症状だと認識されているんだけど、、、


それって別の表現をすれば、風邪を引いて、すぐによくなると思っていたら、5年も10年もずっと治らない状態と同じ。


だから、早くよくなりたくて、何十万円、何百万円も使ってしまう人たちが沢山いるんです。


それでも治らない人がいて、さらに自分を責めてしまう。


実はこうしたことがセミナー業界でずっと繰り広げられてきていて、俺はその状態を変えたいと思って活動しています。


まず、俺が言いたいのは、やりたいことが何年も分からないのは、決して軽い症状じゃなくて、異常事態だという認識を持つことからスタートした方がいいということ。


それじゃー、やりたいことが分からない人の根本原因は何か?と言えば、


喜怒哀楽に代表される感情が封印されていること。


これが原因です。


つまり、やりたいことが分からなくて悩んでいる人たちに共通することは、嬉しいとか、楽しいとか、腹が立つとか、悲しいとか、充実感や達成感といった、情動がほとんどないことなんです。


なので、あなたはいつ嬉しいと思いましたか?とか、あなたはいつ腹が立ちましたか?とか、あなたはいつ充実感や達成感を感じましたか?と質問したら、すぐに出てきません。


そもそも『やりたいこと』というのは、頭で考えることではなく、感情に中にあるもの。


「やりたい!」という感情がベースになっています。


コーチングでは「want to〜したい」と言いますが、それってつまりは感情のこと。


だけど、やりたいことが分からない人は、その感情が封印されているから、どれだけ頑張っても、どれだけお金を使っても、どれだけ時間をかけてもずっと分からない状態が続きます。


実は感情は2種類あって、1つは喜怒哀楽に代表される『情動』と、もう1つが、不安ややる気が出ない、イライラするといった『気分』です。


そしてやりたいことが分からない人は、嬉しい、楽しい、腹が立つ、悲しい、充実感・達成感といった情動が封印されて、


その代わりに、不安ややる気が出ないといった気分に支配されているんです。


だから、やりたいことが分からない人は、いつも不安なことがあり、いつも心配なことがあり、いつも気づけば自分を責めていたりします。


この状態から抜け出すことは可能ですが、長くなるので続きはまた明日。


追伸:心にはタイプがあるのをご存知ですか?


心には4つのタイプがあるんです。

自分の心のタイプを知ると生きやすくなります。


1分で分かるタイプ診断はこちらから

https://resast.jp/page/fast_answer/5926

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?