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なぜ、海軍大将の藤虎は土下座をしたのか?

こんにちは、内山です。

昨日は超重要な『4つのステージ』の話をしました。


それがこのイラスト

スマホだと文字が読みにくいと思うので
それぞれを書きます。


ステージ1はSelf-esteemの領域

ありのままの自分に対する自己評価。
人生の基盤となる最重要の概念。

ステージ2はBEの領域

あなた自身が「どうありたいか?」
「どんな人生を送りたいか?」
あり方の領域

ステージ3はDOの領域

何をするか? どうするか?
目標を設定して実際に行動する領域
ゴール設定

ステージ4はHaveの領域

行動の結果、実際に手にする物。
具現化しているライフスタイル全般。


ざっくりとこんな感じ。



この図で最も重要なのが
ステージ1のSelf-esteemで
これが全ての土台となっています。


その上にステージ2のBE(あり方)があり
続いてステージ3のDO(ゴール)
最後にステージ4のHave(実際に手にするもの)
という順で積み上がっています。


6月1日から最重要の『Self-esteem』について
書いてきたので、
今日から2番目に重要な『BE』について書きます。


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海軍大将 藤虎

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今、最終章に向けて
1ヶ月間の休載をしているワンピースに
海軍大将の藤虎という盲目のキャラが出てきます。




海軍大将とは、海軍における最高戦力で
ワンピースの世界では間違いなく最強クラスです。


今回のメルマガは
藤虎から『BE』の大切をお伝えします。


藤虎が初めて登場したのはドレスローザ編で

政府公認の海賊
七武海ドフラミンゴが収める国で
ルフィとドフラミンゴの戦いから
国民を守るために派遣されました。



藤虎の正義は

「敵の数よりも、守るべき人の数」

というもの。



敵を倒すより、優先するべきことは国民を守ること。


こうした考えを持つ大将です。


ここで昨日お伝えした
4つのステージに当てはめてみましょう。


『敵を倒すより、優先するべきことは国民を守る』


というのは『DO(〜する)の領域』



そこから垣間見える藤虎の『BE(あり方)』は


『弱者を守り平等な世界を実現する大義の存在』


です。


この『BE』が先にあり、

『敵を倒すより、優先するべきことは国民を守る』

『正義を貫くために力を使う』

こうしたDOがあるわけです。


大切なことなので、もう一度、言います。


先に『BE(あり方)』があるから『DO(行動)』ができる。


この順番を覚えていてください。



もしですよ?


藤虎に

『弱者を守り平等な世界を実現する大義の存在』

というBEがなければどうなるでしょう?


あり方がないわけですから
そもそも海軍に入っていないし
「長い物に巻かれろ」的な感じで
フラフラと生活している可能性が高いです。





藤虎の過去はまだ明らかになっていませんが
おそらく、自分の家族を殺され
住んでいた町を七武海に破壊された。


怒った藤虎が敵を討とうとした所、
それを世界政府が庇った。

こんな過去があるのではないか?

と予想しています。


その理由は2つあって


1つは藤虎は自分の手で目を閉じたということ。

第799話で藤虎は

「見たくねえもんをいっぱい見たから自分で閉じた」

と話しています。




そして2つ目は
藤虎がやりたいことが七武海の撤廃にあるからです。

第735話で藤虎は

自分はやりたいことがあり、それは

『王下七武海制度の完全撤廃』

だと発言しています。




ここまでの話を1度整理すると
藤虎のBEは

『弱者を守り平等な世界を実現する大義の存在』

このBEが先にあることで

『敵を倒すより、優先するべきことは国民を守る』

『正義を貫くために力を使う』

というDOがあり

『王下七武海の完全撤廃』


というゴール(DO)を設定しています。


大切なポイントは

先にBEがあるから、DOが決まるということ。


つまり、ゴール設定ができない
やりたいことが分からないという人は

まずBEを決めることがオススメです。



例えば、俺の場合でいえば

家族や好きな人と一緒に
好きな時間に好きな場所で好きなことを共有する

というBEがあります。


世の中には藤虎のような崇高なBEがある人もいますが
俺はぶっちゃけそんな崇高なBEはありません。


しかし、BEが定まっているから
俺が好きな友人を裏切り、さらに風評被害を広げ
普段はクライアントの100%味方と
言っているにも関わらず、
自分のクライアントを見捨てた
あるコーチをぶっ叩きました。


そして、そのコーチを支援する
師匠の元からも離れました。



これは師匠のあり方と
俺のBEと乖離していたのが原因です。




藤虎の場合であれば
自分の上司である赤犬と
大喧嘩をしましたが

これも両者のBEが乖離しているから起こる衝突です。




なぜ、藤虎は直属の上司であり
海軍元帥の赤犬と衝突したのか?


それは自分のBEに従い
全世界に向けてテレビ中継されている中で
ドレスローザの王に土下座をしたからです。




政府が公認した七武海の海賊ドフラミンゴが
本当の王を排除し
ドレスローザを乗っ取り国民を苦しめていた。


それを知った藤虎が
自分のBEである

『弱者を守り平等な世界を実現する大義の存在』

に従って『土下座(=DO』をしたわけです。



しかし、海軍元帥の赤犬のBEは

『世界の秩序を乱さない存在』

であり、このBEを守るため

世界の秩序を乱す存在は全て『悪』と認識し
強烈なDOを執行してきました。



秩序を乱す人間は全て悪と判断する。


それは本来味方である海兵にも向けられます。



赤犬にとって七武海は
秩序を整える味方だと認識していたわけですね。




ということで、今回のメルマガは
藤虎のBEから

『なぜ藤虎は土下座をしたのか?」

という話をしました。


かなり大切な話をしたので
参考になれば幸いです。


それでは!
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