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病気と向き合う
どうやら私は軽度の抜毛症とゆう精神疾患であるようだ。
自分の髪の毛を抜いてしまうとゆう精神疾患。
見た目に小さな禿げ、があると分かる位に髪の毛を抜いてしまうとゆう精神疾患らしいです。
病院でそう宣告された訳ではなく、自分の判断ですが。クリニックで症状の傾向などが詳しくかいてあり、あてはまる所が多いのでそう判断している。
「抜毛症」の名前を知ったのは何年か前なのか1年位前なのか覚えていない。
抜毛症の言葉がこの世に存在するとゆうことに驚いて、衝撃的すぎて、覚えていないのかも知れない。
ある日の夜中に寝られなくて、髪の毛を抜いてしまい、すでに何十本も抜いてしまっているのに辞められない…
辞めたい意志が強くあるのに衝動がやめられない、とゆうとても辛い、やるせない、心にももの凄く悪影響のある行為。
辛くて、誰かに縋りたい思いでネットで調べたら、まさに私と同じ事体に悩まされている人が他にもいるらしい、そして「抜毛症」の文字を見つけた。
そんな言葉があるのが分かっただけで救われた気分になった。自分だけ悩んでるんじゃないんだ、と。
ネットには抜毛症による薄くなった髪の毛の画像もたくさんあり怖い反面、興味深い所もあり、見入ってしまった。
私もいずれこうなると想像するとあぶら汗がでてきた。こうなってしまうと想像する事でやっと体にストッパーがかかった。
noteのアプリでも検索が引っかかり、抜毛症の苦しみなどを綴った日記などがあった。
幾つか読ませてもらい、読んだら心を込めていいねをした。
その記事は私にとっては一字一句があたたかく、優しく感じた、辛すぎる自分に涙も溢れてきた。とてもありがたい記事だった。
その日をさかいに、なぜだか暫く私の症状は治ったように感じた。
しかし数ヶ月後、数年後に症状がでるのがこの精神疾患らしいのだ。
実際に私自身、悩み出したのは20代の頃から。見た目に分からなかった程度だったがとても辛かった。
常に症状が現れる訳ではなく、ランダムに現れた。数ヶ月、数年単位で。
その通りのことが書いてあった。
最初は子供の頃に始めるとゆうのも当てはまった。中学生の頃からだか、その頃は少し抜く程度で全く気にしてなかった。むしろ楽しんでいた気がする。
前髪や頭のてっぺんの薄いのが他人の見た目にも分かるんじゃないか?!と焦り始めたのが30代後半。
これは本当にやばいぞと感じていたが、抜毛症の言葉も知らず、焦ったり、落ち込んだりしているばかりだった。
しかし、41才の時、出産のタイミングで3、4年治っていた。以前抜いてしまって薄くなった小さな禿げも見た目に分からない位に元に戻っていた。
長い間症状が出なかったので完治したのかとおもっていたが、再び症状が現れた。
少しずつではあったが、毎日のように辞められなくなり、とても辛く、落ち込みも激しかった。
居た堪れず夜中に再び抜毛症の検索をした。
そうすると、また沢山の記事があった。
前回よりも数段に記事の数が増えている印象があり驚いた。
なんと、コロナ禍で抜毛症に悩む人が増えている、と沢山の病院やクリニックのホームページにあった。とても興味深いニュースだった。やはりストレスから来る精神疾患なのだろうか。
モデルの仕事をしている人で抜毛症で薄くなった髪の毛を隠さずに生活している…的な人を見つけた時はなんだか元気になった。薄毛は個性であって恥ずかしいものではないと堂々と生活している。
noteの記事も幾つかあり読ませて貰った。
とても、正直な日記が沢山あった。
この人達の気持ちが痛い程分かることが嬉しく、勝手に仲間意識もわいたりした。数人の記事を読んだあと気持ちが少し落ち着き、症状もおさまっていた。
他人の症状を知ったことは大きいような気がしている。今でも抜きたくなると、読んだ日記を思い出し、自分を慰めるような思考をするようにして衝動を落ち着かせている。
今までは数ヶ月症状が出なかった程度では安心できず、また激しい症状がでるのではと不安があった。今は多少症状がでてもなんとか重度になる前に気持ちを切り替えて動作をストップできているので不安が少なくなってきていることは確かである。
抜きたい衝動がでると、自分でコントロールする、繰り返しだと思う。
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