マガジンのカバー画像

俳句

33
日本語が上手くなるために俳句を作ってみます。
運営しているクリエイター

2021年11月の記事一覧

白息に 不在を祈る オミクロン

いなければいいな

しゅう
2年前

眼鏡かけ 仮想現実 冬の山

VR眼鏡をかけて冬の山に臨む

しゅう
2年前

本を開くも眠気を誘う秋の夕べ

しゅう
2年前

秋遍路 減らぬ脂肪と減るお腹


歩いても歩いても、お腹減っても脂肪は減らず

しゅう
2年前

面接に 向かう笑顔の 爽やかよ


緊張するだろう面接だが、爽やかな笑顔で向かう姿はカッコイイ

しゅう
2年前

デパートに 並ぶ車は コロナ後よ


もはやアフターコロナ、車の行列

しゅう
2年前

フランスの今がかぐわし新酒かな ボジョレーヌーボー

デパートで買うて臨むはクリスマス


もうクリスマス

しゅう
2年前

秋の声 咎められども 優しきかな

叱られた中にも暖かい優しさを感じた声

しゅう
2年前

秋渇き肉とワインと野菜かな

秋は食べても食べても食べられます

しゅう
2年前

秋の夜 都会に落ちる とばりかな

ストンと終わる都会の秋の夜

しゅう
2年前

コロナ明け 友と交わす酒 身にしむ

久しぶりにゆっくり友人と酒を飲む

しゅう
2年前

冬近し散歩の頬の赤みかな

散歩して頬が赤くなるところに冬が近いことを感じます

しゅう
2年前

クリを煮る 母のさじ加減を記す クリを煮る母の姿をみてそろそろ習っておかないと思い立ち、メモをとる