人はなぜマウントをとってしまうのか。
マウント女子をかわすコツ
マウントを取りたがる女性たちの様子を、面白おかしく描いた「マウンティングマウンテン」。
モモウメの中でもヒット作の一つである。
今回は、このマウントについてワイなりの考察を書きたいと思ふ。
例えばこんな会話あるっしょ。
どこかいいレストランがないか?などの会話で、
A 子:なんかオススメのお店ある?
B 子:ここのお店めっちゃよかったよ、一人3万円くらいだけど
A子:…
有給って何するって会話の中で、
B子:今度有給とってハワイに行くんだー
A子:えー、いいなー。でもいくらくらいするの?結構お金かかるんじゃない?
B子:彼が全部出してくれるから1mmもお金払わないけど
画像でマウントとる場合だと・・・
インスタで高級ホテルを匂わせる夜景とブランドのバックや小物をさりげなく置いて匂わせたり。
お洒落で豪華な食事のプレートと花束の画像とシャンパンをアップしたり。。
などなど
マウントの定義
常に自分の方が優位であることを相手に知らしめる行為。
種類は様々ではあるが、自分が優れている事を相手に強制的に認めさせる傾向が強い。
マウントをとるシチュエーションは実際の会話だけでなく、ソーシャルメディア上では頻繁に行われる。
じゃあ、なんでマウンティングが生まれるのか?
人間は誰でも欲求を持ち合わせている。
食欲、睡眠欲、性欲、そして承認欲求。
そう、この承認欲求こそ、マウンティングマウンテンの正体なのである。
じゃあ、いつ承認欲求が生まれるのか?ってぇと、実は学校生活からなんじゃないかなと思ってる。
ほら、学校(アイツら)って成績つけるじゃん。
でも子どもは無垢だから、それが正しいと思って成績をあげようと勉強する。
んでいつの間にか、他人との優劣を意識しはじめ、大人になる。
でもね、そうやって大人になった人って、大きなチャレンジはなかなかできんよね。
だって、大人になると評価する側が大きくなるもん。社会とか会社とか。
そうなると無難な自己主張しかできんけど、やっぱり自分の魅力を知ってもらいたい欲求から逃れられんから、ちょっとした会話で主張するんやと思うんよ。
ただ、相手の優位にたっても、何も世の中も変わらず何も意味がない。
時間の無駄である。
そこの会話でなされたことは、お互いの何にも変化を与えないし、ただの無駄な時間でしかない。
マウント取られた側も嫌な気分になるし、マウントをとっている側も、そこで何も人生は変わらないよね。
相手の印象を悪くするだけで、何一つメリットはないのである。
どんだけマウントの山を登っても、山頂にたどり着いた時には一人ぼっち。
まわりを見渡しても誰もいないのだ…。
結局このマウントとは
同じコミュニティに『比較』の対象がいる場合に起こりやすい。
マウンティングマウンテンが生まれる構図を整理すると・・・
・人の優位性に嫉妬している
・他人に劣等感を感じてる
・承認欲求が強い
ということなんじゃないかな。
では、マウントティングを取られたらどう対処したらいいねん?なんだけど。
そこはウメさんを参考にして欲しい。
マウントのことすら自虐で流す器の大きさがある。
コレ、もはや悟りの境地!
ウメさんみたいにトップクライマーを目指す必要はないけど、マウントを取られたなと感じた時は、何事もなかったかのように受け流し、テキトーに返しちゃっていいと思うんよ。
たとえばこの前のワイと同級生の会話だけど、
A:オレやっと年収1000万超えて家買えたよ。
内P(ワイ)はいくらもらってんの?
ワイ:オレは2兆もらってるから、国を買うつもりである。
A:・・・・・。
最後に高田純次さんの名言でしめたいと思います。
「オレは100メートルを9秒で走れたよ。バイクで」
※ツイッターで過去の4コマとか公開してます。
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