2022.7.7(木)トレード前 主要5通貨ランクまとめ
あなたのFXトレードをラクに。
ひとつの会社で16年勤めながら、裁量トレード。
兼業FXトレーダー、キャリア7年目のようへいです。
主要5通貨(10通貨ペア)、昨日までの状況について、
本日のトレード前に確認しておきましょう。
普段のトレードは60分足以下が多いかもしれませんが、
通貨の力関係、大局をつかむために、月足・週足・日足の上位足での分析が大切です。
ただ面倒・・ですよね
そこで・・
この記事を読めば、面倒な分析の手間を省くことができます。無料で。
では、始めていきましょう。
まずは通貨RANKから。
あなたの取引通貨、果たして強さはどのくらいでしょうか?
USDは? JPYは?
1.通貨ランク1)Day日足 直近10日間
1段目:10通貨ペアの勝敗
2段目:通貨別 勝利数
3段目:通貨別 ランク
<主要5通貨> 以下のように略称を使用しています。
U:USD(USドル)
A:AUD(オーストラリアドル)
E:EUR(ユーロ)
J:JPY(日本円)
G:GBP(ポンド)
移動平均線の長期線(75日)
ここを境としたとき、現在のレートは上にあるのか、下にあるのかで、どちらの通貨が優勢なのかが分かります。
USD JPYで言えば、1段目にあるように、USDが優勢。
黄色にしている通り、昨日は多くの入れ替えが発生。
JPYが強くなってきており、GBP-AUDの最下位争いも継続中。
通貨別RANKは3段目。
トップはUSD、最下位(優勢判断)はAUD→GBPへ
Day(日足)という階級、大会での最強王者、最弱王と思ってください。
勝率ではどうでしょうか?
昨日の勝者はUSD、敗者はEUR 2連勝、2連敗
この結果を含めた10日間では、王者USDが勝率トップ
最下位はGBP→EURへ
最弱は、長期線で判断する優勢ではGBP、勝率ではEURになります。
推移をグラフにすると次のようになります。
左側に優勢、勝のランク
その右が10日間の実績
上位で推移している通貨が好調である、ということになります。
赤のライン、EURを追ってみると低調推移ですね。
長期線は国境のようなもの。
ここでは激しい戦闘が予想されます。
大注目は引き続き、GBP AUDでしょう。
1.7587の長期線よりも下なら、再びAUD優勢に転じます。
今日の終値がどうなるのか、明日チェックしてみましょう。
2)週足 直近4週間
今週3日間の状況、見ておきましょう。
3段目のRANKの通り、現在トップはUSD、最下位はEUR
前週(6/27~)の覇者はUSD、敗者はAUDでした。
その前、6/20はEURが覇者、6/6、6/13の週、USDが連覇しています。
Week(週足)の優勢、勝率。いずれもUSDがトップ。
最下位は、優勢状況ではJPY。勝率ではAUD
3)Month月足 直近5か月(1-6月)
6月覇者は、USDに決定
JPYは最下位。。
優勢状況と一致した動きになりました。
通貨ランク、勝率見てみましょう。
USDが優勢、勝率でもトップ。まさに最強王者。
最下位は優勢状況ではJPY、勝率ではGBP
4)まとめ
ここまで大丈夫でしょうか?
「えっと、DayではUSDで、Weekでは・・でも勝率では・・」
少し混乱しているかもしれません。
ということで、一覧表を添付します。
さらに、全時間軸をまとめたものがこちら。
<通貨ペア別>
主要5通貨 RANK推移、勝率推移
通貨の力関係を把握したら、次はトレードポイントです。
2.トレードポイント
FXというのは、二つの国の戦い。
USD JPYで説明しましょう。
現在は135円を超える超ドル高・円安ですが、
優勢は圧倒的にUSD。
USDがJPYに勝てば、レートは上昇。赤い陽線が出ます。
JPYが勝てば、レートは下降。青い陰線が出ます。
Day(日足)で見ると、勝ったり負けたりですね。
USD優勢とはいえ、一方的にボロ勝ちするわけではありません。
上下に分かれた二つの国が戦う。
下から上に向かって進軍するUSD
上から下にむかって進軍するJPY
それぞれが陣をひき、相手国に攻め入ります。
陣の場所は直近の高値・安値、
長期線(移動平均線)
全10通貨ペア分は後ほど出てきますが、
USD JPY分、拡大したものを
説明用として使用します。
全時間軸で長期線という要所を
押さえているのはUSD軍。
圧倒的に有利。
6/29(水)、高値更新。
1988年以来となる高値、137円へ。
しかし週が終わってみれば、
前々週CL(6/24)1335.22から、
前週CL(7/1)135.26
USDはあまり前進できず。
本日7/7(木)PM13時時点では135.63
前週CLよりは進んだところにいるということですね。
USD優勢は変わらず。
すべて記載していませんが、
このトレードポイントに加え、
135.5や136といった大台、節目があります。
そう理解した上で、ご使用ください。
主要5通貨、全10通貨ペアは以下、ご参照ください。
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今週はどのくらいの範囲で戦闘が起きているのか
現在レートの上、下にはどのような要所があるのか
全体像をつかんだ上で、トレードしてみてください。
本日の勝利に向け、健闘を祈ります!
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