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2022.6.30(木)トレード前 主要5通貨ランクまとめ

あなたのFXトレードをラクに。
ひとつの会社で16年勤めながら、裁量トレード。
兼業FXトレーダー、キャリア7年目のようへいです。

主要5通貨、10通貨ペア昨日6/29(水)までの状況、
本日のトレード前に確認しておきましょう。

普段のトレードは60分足以下が多いかもしれませんが、
通貨の力関係、大局をつかむために、月足・週足・日足の上位足での分析が大切です。

ただ面倒・・ですよね

この記事を読めば、面倒な分析の手間を省くことができます。
無料で。

では、始めていきましょう。

まずは通貨RANKから。
あなたの取引通貨、果たして強さはどのくらいでしょうか?
USDは? JPYは?

1.通貨ランク
1)Day日足  直近10日間

1段目:10通貨ペアの勝敗
2段目:通貨別 勝利数 
3段目:通貨別 ランク

<主要5通貨>
U:USD(USドル)
A:AUD(オーストラリアドル)
E:EUR(ユーロ)
J:JPY(日本円)
G:GBP(ポンド)


移動平均線の長期線(75日)
ここを境としたとき、現在のレートは上にあるのか、下にあるのかで、どちらの通貨が優勢なのかが分かります。
USD JPYで言えば、1段目にあるように、USDが優勢。

通貨別のトップはUSD、最下位はJPY
Day(日足)という階級、大会での最強王者、最弱王と思ってください。

勝率ではどうか。
昨日の結果を入れると、勝率でも同順位。王者USDがトップ、最弱王JPYが最下位。
完全に一致している状況
トップはEUR、AUD。
JPYは勝率でも最下位、最弱決定。

推移をグラフにすると次のようになります。

左側に優勢、勝のランク
その右が10日間の実績

上位で推移している通貨が好調である、ということになります。

昨日の勝者はUSD、敗者はEUR


2)週足  直近4週間
今週、3日間を終え、トップはUSD、最下位はGBP
(日別はさきほどの表参照


3段目のRANKの通り、前週の覇者はEUR、敗者はJPYでした。
その前、6/6、6/13の週、USDが連覇しています。
Week(週足)の優勢、勝率。いずれもUSDがトップ、JPYは最下位。
ここはDay(日足)と同傾向

USDが強い。


3)Month月足  直近5か月(1-5月)

6月も最終日。
いよいよ、今月の覇者がもうすぐ決まります。
現在、今月のトップはUSD。最下位はJPY。
優勢状況と一致した動きになっています。

トップはUSDでほぼ決まり。2位のEURとの距離300pips以上。
ドル円で言えば、3円以上の距離があります。

こちらも少し距離はありますが、注目は最下位争い
AUD VS JPY
160pips(約1.6円)
6月の始値92.36円 前日終値は93.96円
このまま始値よりも上ならAUDの勝ち、下に行けばJPYの勝ち

通貨ランク、勝率見てみましょう。

USDとAUDが横並び
GBPは最下位

今年はまだMonthで覇者となっていないようですね。

通貨の力関係を把握したら、次はトレードポイントです。

2.トレードポイント

FXというのは、二つの国の戦い。

USD JPYで説明しましょう。

現在は135円を超える超ドル高・円安ですが、
優勢は圧倒的にUSD。
USDがJPYに勝てば、レートは上昇。赤い陽線が出ます。
JPYが勝てば、レートは下降。青い陰線が出ます。

Day(日足)で見ると、勝ったり負けたりですね。
USD優勢とはいえ、一方的にボロ勝ちするわけではありません。

上下に分かれた二つの国が戦う。
下から上に向かって進軍するUSD
上から下にむかって進軍するJPY

それぞれが陣をひき、相手国に攻め入ります。
陣の場所は直近の高値・安値、
長期線(移動平均線)

全10通貨ペア分は後ほど出てきますが、
USD JPY分、拡大したものを
説明用として使用します。

全時間軸で長期線という要所を
押さえているのはUSD軍。
圧倒的に有利。

前々週CL(6/17)134.88から、
前週CL(6/24)135.22まで前進。

当面は前週H(高値)である136.72がある状況。

昨日6/29(水)、高値更新。
1988年以来となる高値、137円へ。

すべて記載していませんが、
このトレードポイントに加え、
137.5や138といった大台、節目がある

そう理解した上で、ご使用ください。

主要5通貨、全10通貨ペアは以下、ご参照ください。

本日の勝利に向け、健闘を祈ります。


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