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FX通貨最強決定戦!2022.8.4(木)トレード前戦略

あなたがトレードしている通貨、今何位でしょうか?ペア通貨との勝敗は?トレードポイントは?この記事を読めば、分かります。

あなたのFXトレードをラクに。
ひとつの会社で16年勤めながら、
裁量トレード。

兼業FXトレーダー、
キャリア7年目のようへいです。

主要5通貨(10通貨ペア)、
昨日までの状況について、
本日のトレード前に確認しておきましょう。


皆さん、普段のトレード、どの時間足を使っていますか?

あるいは、使うイメージを持っていますか?


60分、15分、5分・・?

60分足以下が多いかもしれません。

ですが、

通貨の力関係、大局をつかむためには、

月足・週足・日足の上位足での分析が大切です。

ただ面倒!・・ですよね


そこで・・


この記事を読めば、面倒な分析の手間を省くことができます。

無料で。

いつも読んでいただいている
FXトレーダーの皆さん、
ありがとうございます!

記事としては、ほぼ定型になりますので、

後半に出てくる、
力関係や通貨ランクをまとめたものを、先に貼付しておきます。

サクっと持っていっちゃってください。

(トレードポイントは記事最後参照)

はじめて読んでいただく
FXトレーダー。

あるいはFXを始めようと
考えている皆さん

アクセスいただき、
ありがとうございます!

なんのこっちゃ?という表が
最初に出てきますが、

このあとの解説を読んでいただければ
理解できるようになっています。

ご面倒ですが、少し下の方に
スクロールしていってください。

<主要5通貨 RANK 勝率推移 前週差>

画像13

<通貨ペア別> Month、Week、Dayの順に添付

画像14
画像15
画像16

さらに、全時間軸をまとめたものがこちら。

画像17



それでは、始めていきましょう

前半は通貨RANKについて、

後半はトレードポイントについて

解説していきます。


1.通貨ランク


あなたの取引通貨

果たして強さはどのくらいでしょうか?

USDは? JPYは? 何位でしょうか?

ここからDay、Week、Month
時間軸ごとに解説していきますが、

何度か出てきているランク
ここには、2種類のランクがあります。

1つは優勢、もう1つは勝率です。

つまり3つの時間軸
それぞれに2つのランク

合計6つのランクがあるということになります。

優勢で1位、でも勝率では最下位だったり

優勢でも勝率でも首位 

色々なパターンが出てきます。

どの時間軸でも最強という通貨や
最弱という通貨もあります。

ここを押さえておくか否か
理解したうえでトレードしているかが
重要です。


実際に見ていきましょう。

まずはDay(日足)から。


1)Day日足  直近10日間


優勢って何か?というと、

移動平均線の長期線(75日)
ここを境としたときに、
現在のレートが上にあるのか、
下にあるのか





これで、どちらの通貨が優勢なのかを判断していくものです。

USD JPYだと、今は上にありますね
この場合、USDが優勢となります。

最初に出てくる通貨=上、 2番目に出てくる通貨=下

というように考えると分かりやすいと思います。

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その優勢状況や、勝敗、通貨ランクを
まとめたのが、こちらの表です。

1段目:10通貨ペアの勝敗(①) 
どちらの通貨が勝ったのか

2段目:通貨別 勝利数    (②) 
①を集計した勝利数 

3段目:通貨別 ランク  (③) 
②を集計したRANK 1-5位 


②は5通貨によるグループ戦なので、
勝利数の最大値は4になります。

②は数字が多いほど良く、
③はランクなので、
数字が小さいほど良い

という関係です。

集計対象は主要5通貨
以下のように略称を使用しています。


U:USD(USドル)
A:AUD(オーストラリアドル)
E:EUR(ユーロ)
J:JPY(日本円)
G:GBP(ポンド)


USD JPYで言うと、
1段目の一番上に書かれているように、
U(USD)が優勢。

通貨別RANKは3段目です。

画像2

トップはUSD
最下位(優勢判断)はEUR。


彼らはDay(日足)という階級、
大会での最強王者、最弱王
だと
思ってください。

前日の勝者はAUD。連敗を2でストップさせました。
敗者はJPYでした。

ここでは最強王者、最弱王がいつも勝ったり、負けるわけではないことは

覚えておいてください。


昨日の結果を含めた、直近10日間の勝率ではどうでしょうか?

RANKの右側、勝率(%)を
参照してください。

画像3

JPYが首位 60%

2位はAUDとGBP、50% 

最下位はEUR 43%


優勢関係について、もう少し補足しますね。

いつかは起きる「入れ替え」には注意が必要です。

黄色にしている通貨ペアは、
長期線付近で接戦しています。

共通点は勝率トップのJPY

画像4

「長期線」というのは「国境」です。

国境付近では激しい戦いが予想されます。

しばらくは行ったり来たり、
A国が勝ち、B国が勝ちという
シーソーゲームが予想されます

ただし

一度決着がつけば、
新たなパワーバランスが生まれます。

これが「トレンド転換」というもの。

ここに注意していきましょう。


8/4(木)PM12時点、接戦となっている通貨ペアを
添付しておきますね




優勢状況の判断は、
長期線(青い横波線)よりも、
現在レートが上か、下か。
それだけを見ていけばOKです。

たとえばUSD JPY 
上にあるなら、1番目の通貨(USD)が、
下なら2番目(JPY)が優勢です。


続いてWeek戦線です。


2)Week週足  直近4週間 

まずは前週(7/25の週)までの実績を確認しておきましょう。

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3段目のRANKの通り

画像6

前週7/25のWeek覇者はJPY。

最下位はUSD、2連敗

Week戦線の最強王者はUSD。なのに連敗とは・・

Dayでも、Weekでも、確かにUSDは最強

ですが勝率では、徐々に下降して3位 44%

トップはAUDで81%

最下位はEUR 31%


前週差(7/25 VS 7/18の比較)は次の通り

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前週差の数式は
7/25のランク(前週) ー 7/18のランク(前々週)

なので、マイナス=ランクアップ 
プラス=ランクダウン

例えばJ(JPY)の勝率 7/25 2位 勝率50%
その前7/18は3位 44%

2-3=マイナス 1 

つまり、ランクアップです。

勝率は50% - 44% = 6%の上昇


今週はどうでしょうか?

8/1(の週)、昨日までの3日を終え、

2連敗中のUSDがトップ、EUR最下位。

画像8


1段目、色を付けている部分が前日からの変更箇所

画像10

USDの挽回が見られますね


最後はMonth戦線です。

3)Month月足  直近7か月(1-7月)

画像11

3段目の通貨ランク
勝率見てみましょう。

画像12

7月覇者はJPY、敗者はEUR

USDは4位、2連覇はならず。

1月以来の勝利

最下位はEURでした。


8月戦線、JPYの2連勝か、USDの復活か。

今後の行方に注目です。


4)まとめ

いかがだったしょうか?

通貨力関係は完璧ですか?


「えっと、DayではUSDで、Weekでは・・でも勝率では・・」


少し混乱しているかもしれません。

ということで、一覧表を添付します。

<主要5通貨 RANK 勝率推移 前週差>

画像13

<通貨ペア別> Month、Week、Dayの順に添付

画像14
画像15
画像16

さらに、全時間軸をまとめたものがこちら。

画像17



通貨の力関係を把握したら、
次はトレードポイントです。


2.トレードポイント

FXというのは、二つの国の戦い。

USD JPYで説明しましょう。

優勢は圧倒的にUSD。

USDがJPYに勝てば、レートは上昇。
赤い陽線が出ます。

JPYが勝てば、レートは下降。
青い陰線が出ます。





Day(日足)で見ると、
勝ったり負けたりですね。

JPY優勢とはいえ、
一方的にボロ勝ちするわけでは
ありません

上下に分かれた、二つの国が戦う。

下から上に向かって進軍するUSD

上から下にむかって進軍するJPY



それぞれが陣をひき、
相手国に攻め入ります。

陣の場所は直近の高値・安値、
長期線(移動平均線)

全10通貨ペア分は後ほど出てきますが、
USD JPY分、拡大したものを
説明用として使用しますね。

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といっても、数字が多くて、どれを見たら良いか、
迷いますよね。

ポイントは2つです。

①長期線を押さえている国は?

②前週の戦闘範囲と勝者

最初のポイントは、長期線。

この要所を押さえている、治めている国が有利です。

長期線を押さえているのはUSD軍。

しかも全時間軸です。
USDが圧倒的に有利
ということがわかります。


次に戦闘範囲

前週H高値、L安値

赤字、青字になっているところを見てみましょう。

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前週H:137.47 前週L:132.5

これが、両国が戦闘を繰り広げた範囲

そして前週CL(クローズ)133.22円は、その戦いの結果です。

クローズとは、翌朝5時の終値のこと


オレンジ色「前々週CL(2W前)」から見て、上か下、

どちらに進んだか見てみましょう。

前々週CLは 136.06円

前週CLは133.22 下に進んでいますね。


左側の矢印が示している通り、

青軍JPYが、赤USD陣地へ突き進んでいるということを示しています。

画像20

3W前CLというのも追加してあります。

緑色にしている部分 138.54円です。

これで、ここ3週間の終値の推移が見えてきます。

3W前CL 138.54円       = 7/15(金)終値

前々週CL(2W前) 136.06円    = 7/22(金)終値

前週CL 133.22円        = 7/29(金)終値


ずっと下降しているということがわかりますね。

長期線D(日足)手前まで、青のJPY軍が迫ってきている状況。

JPYが長期線Dを突破、占領したなら、流れは変わってきます。

このトレンド転換に注意が必要です。


これに加え、今週の高値・安値、前日終値が

どのあたりまで動いたのかを右側に示していきます。

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ぜひ毎日チェックしてみてください。

前日CLは133.88円 

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青のJPY軍が前週L132.5円を突破し、130.4円まで反撃。

JPY優勢でしたが、一昨日からUSDの反撃が始まり、

一時134円を超えました。(今週H:134.55)

この結果、133.88円で着地したという戦況になります。



さて・・

次に意識されるところはどこでしょうか??

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ズバリ、長期線D(日足)です。

長期線は戦の要所、押さえている側が有利という話をしました。

USDとJPY軍の衝突、どちらがここを押さえ、維持するのか

しばらく取り合いが続いていますが、USDがこのまま維持できるのか、注目です。



月末・週末に意識しておきたい、始値と終値

いつもは上の2つがポイントなのですが、

月末、週末に関しては、もう1つ加わります。

それは今月あるいは今週の始め値よりも上か、下か

ということです。

これについては時期が近づいてきたら、お知らせします。


主要5通貨、全10通貨ペアのトレードポイント
ブログの最後に添付していますので、そちらをご参照ください。


すべて記載していませんが、
このトレードポイントに加え、
何円ピッタリという節目があります。

トレードでは常に意識していくと良いです。


私のtwitterでもこうした通貨力まとめ、
トレードポイント、
FX7年の中で経験したやらかし、
教訓についてお伝えしております。

あなたのフォローお待ちしております。

https://twitter.com/youhei_kiseki?s=21&t=0KV1w4en4BMdmMum8xP3Hw


今週はどのくらいの範囲で
戦闘が起きているのか

現在レートの上、下には
どのような要所があるのか

全体像をつかんだ上で、
トレードしてみてください。

FXトレードの勝利に向け、
健闘を祈ります!

この中、私の「死にトレード」のポジション残や損切となった部分も記載しました。

前週分、グレーにしている部分です。

スワップポイントマイナス

長期化すればするほど、
資金が減ります・・

早く救出しなくては!

それでは、頑張っていきましょう!

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