毎朝5分の自分語り 2024/07/19

昨日は出来ない部下の引き継ぎ先の部下と上司から悲鳴が上がっていた。

コードが汚すぎるからだ。

ことの発端は引き継ぎの時に内容の理解が出来ないから。

出来ない部下は説明能力が低い。

それゆえに引き継ぎに難儀している。

実物、すなわちコードを見せながらの説明もできない。

それだけでなくコードも汚い。

コードが汚いだけではない。

ろくな設計もされていない。

私は何年も前から指摘していた。

このコードの汚さの原因は、私がこの部署に来る前の上司がろくに見てないからだった。

その上司の部下のコントロールの仕方は 何でも良いから動くものを作らせること だった。

その環境に甘えきって舐めきっていた部下は、設計らしい設計をしなかった。

思いのままに作り始め、作り切れないトラブルを時間をかけて解決するか、他の人に投げ、 時間を食い潰してゴミを作っていった。

その上司はそんなことよりも頻繁にアップデートする方が大事だと言っていた。

が、そんなに軽いものではない。

作り直しにはリスクがつきまとう。

作り直した際に仕様が欠けてしまう可能性があるからだ。

偶然成立していたことが成立しなくなることもある。

私が初めて見た時 ハードコーディングしまくり 全く構造化されていない ので、コードを見て読み解くのが難しかった。

その事を伝えて説明を求めたが、その説明も理解不能だった。

なぜそうなっているのか?

と問うてもまともな答えは返ってこない。

それと同じことが引き継ぎでも起こっている。

まだ居るうちに何とかしなければ

と今の上司と部下は言うが、おそらく上手くはいかないと思う。

コード上の枝葉末節を聞いてもあまり意味はない。

そんなことは当人が居なくても直せる。

それより設計的な不可思議な点を明らかにしておきたい。

が、それも上手くいなかいだろう。

おそらく作った本人も知らないからだ。

何の根拠もなく作っている部分が大半だからだ。

作ってみたら上手くいかなかったのでネットで回避策を探ってそのまま当てはめた 的な回答が関の山だ。

明らかに出来そうなのは、根拠があった部分となかった部分を分けることくらいだろう。

#毎朝5分の自分語り #スーパーエンジニアへの道

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