毎朝5分の自分語り 2024/02/20

昨日は出来る方の部下の不出来に2回遭遇した。

本人からするとこの日の不出来は4回らしく、気分が下がっているっぽかった。

部下は私と同じ体質がある。

それは「仕事が出来そうに見える」という体質だ。

能力ではない。

発揮しようとせずとも発揮してしまうからだ。

もちろん私も部下も能力にかまけて仕事をサボっているわけではない。

むしろ逆だ。

私はその体質が見せる幻想に負けないように、相手を幻滅させないように、期待の分の落差を感じさせないように頑張っている。

部下がどう考えているか、その体質に自覚があるかどうかも分からないが。

この体質は嘘をつき続けるのと同じ苦しみがある。

嘘を嘘で固めるのと同じように、高まった期待に無理やり応え続けるという形だ。

その努力は曲がりなりにも身を結ぶので、なんとか体裁を保ち続けることになる。

「そんなに出来ないですよ」と言ったところで「そんなご謙遜を」と返されて真面目に受け取ってもらえない。

真剣に受け止めてもらえるのは、期待に応えられなかった時だ。

事前に断るにしろ、アウトプットにしろだ。

#毎朝5分の自分語り #スーパーエンジニアへの道

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