毎朝5分の自分語り 2023/08/30
昨日も部下の指導に時間がかかった。
以前レビューを受けた変更点について、変更部分が影響する他の変更があった事がわかった。
影響範囲の確認ができていなかったからだ。
影響範囲の確認の必要性と、どういうエビデンスを残していったら良いのか?
ということを話し、いったん影響確認のための作業に入ってもらった。
その後の確認結果のレビューがあったのだが、結果として何にも理解していなかった。
どの項目、どのファイル、どのシステムが別のどの項目に影響しているのか?を表現できるようなER図的な関連図を作る。
結果まとめとして表形式で、変更点とその他項目のマトリクスを作る。
前の会議で決めたはずだが、全く手がついていなかった。
というか、plantUMLで作れば楽なのにdraw.ioで書いていた。
何を表現したいのか?は表現する人に基本任せているのだが、この部下は指示をしないとあらぬ方向に向かっていくので具体的な指示もしていたのに覚えていなかった。
会議では漫然と聞いていたのだろう。
確認もなかった。
どういうまとめ方をしたら良いか?というのはその目的と合致していなければならない。
そのことに目が向くのが普通だと思うのだが、この部下には通用しない。
ただただ鵜呑みにして自分は作業者に徹しようとする。
意味や整合性など全く気にしない。
そして指示も覚えていない。
影響範囲の確認漏れということに対して何も思わないのだろうか?
品質についてどう考えているのだろうか?
あまりたくさんのことを言うとまたキャパオーバーになるので再度同じことを言って作業に入ってもらった。
今日私は休みだが、うまく進んでいるのだろうか?
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