毎朝5分の自分語り 2020/01/31
手段と目的を履き違える
手段と目的を混同する
良く言われることだけど、フォーカスが違うだけで、あらゆるものが手段であり、目的でもあるということだ。
本人の意識とのズレさえなければ、それを他人がどうこう言えるものでもない。
そして、ズレていたとしても簡単に入れ替えていまえば良い。
手段が目的化していることをさも悪いことのように言う人が多いが、別に目的化したって良いではないか。
例えば旅行で有名な観光地が目的地だったとしよう。
そこに移動するというのは手段だ。しかし移動する過程を楽しむことは何も悪いことではない。
悪いか否かはその物事そのものに起因することであって、目的か手段かには関係ない。
楽しんでいることに対して水を差さない方が結果として良い面があるのではないかと思う。
組織としての活動における優先順位の高い目的を逸脱するとなったら話は別だが、外れてさえいなければ手段が目的になったって良いじゃないか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?