毎朝5分の自分語り 2020/01/24
自分を客観的に見る
多くの場面で求められる行動だが、言うほど簡単なことではない。
灯台下暗しとはよく言ったもので、自分から見た自分ほど怪しいものはない。
自分は自分の内面を認識しているので、内面のことはよく知っているが、外面のことはよく分からない。
そして自分の中では外面(と思っている部分)と内面が整理されずにごちゃ混ぜの状態になっているので、正しく認知するのは困難だ。
たとえそれが正しく認識出来たとしても、自分で評価をしようとすると、常識という壁が待っている。
他人の認知なんて分からないし、不特定多数をあい手にしようとすると、常識という尺度と照らし合わせることになるのだが、
常識は常識ではない
#などと意味不明な供述をしており警察では精神鑑定も含め動機の解明にあたる方針です
という事実に直面することになる。
こういった状況が混乱を呼び、混乱が混乱を呼びますます判断が出来ず、最終的には思考停止に陥らざるを得ない。
どこかで折り合いをつけざるを得ないので、
個人の損得で落とし所を探ると下品な人が出来上がる
他人から評価される状況を避けることを選択すると、引きこもりが出来上がる
気にしすぎると見栄っ張りが出来上がる
人生経験を経て慣れてきて、気にしなさすぎると老害が出来上がる
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