毎朝5分の自分語り 2024/05/03
自分を駆動(ドライブ)する。
こういう感覚がある。
歳をとって自分の記憶力の低さに絶対的に自信がある。
その昔入社したての頃、同僚にメモを取るが頭に入っていない人がいた。
対照的に私はメモは取らなかったが、全て覚えていた。
その時とは真逆な状況だ。
何かをやらなければならない 仕事は大なり小なりこの繰り返しだ。
むしろやらなくていいことをやっているのは背信行為と言われてもおかしくはない。
やらなければならないことは基本的にはすぐにやれない状況にある。
例えば会議で決定したタスクは会議中に行うことはほぼない。
そして会議が終わっても優先度が高いタスクに取り組むことになる。
そう。優先順位だ。
その優先順位に自分の行動は支配されている。
支配されているというと受動的だが、そのリストを作っているのは自分自身である事が多い。
過去の自分が今の自分を駆動している。
逆に言うと今の自分が未来の自分を駆動しているのだ。
仕事のときのこの行動は私生活でも同様になる。
何かをやらなければならない時、いつやるのか決めて、その時が来た時に気がつくようにする。
例えばタイマーやカレンダーでのリマインドを仕掛けておいたりする。
こうやって自分を自分で駆動するという感覚が強化される。
逆に言うとやる気がないものは予定に組み込まれないので、ほぼ確実に実行しない。
こういうことを繰り返していると、自分や周りを駆動する仕組みが働かないようなことを言う人は信用ならなくなってくる。
その多くは自分を駆動できていない人である事が多い。
やっておいてとお願いしたものが出来ていることは50%くらいだ。
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