毎朝5分の自分語り 2020/06/11

歳をとると、いや勤続年数が長くなると基本的に給料は高くなる。

これは給与を下げづらい労基法が関係しているが、結果として年齢と給与は相関関係が出てくる。

そのことが年寄りにとってプラスになることもあれば、マイナスになることもある。

一見年寄りに優しい制度だが、給与が高いということはそれだけの労働価値を要求するという意味でもある。

労働価値を提供できなければ、なんらかの理由でその組織から退場することを求められる。

退場したら転職するわけだが、労働市場も年齢と年収の相関の影響を受けているので、年齢に能力を求める

ステップアップ転職であれば良いが、はじかれて退場の場合は行き場がなくなる。

少なくとも同じ職種での仕事は受け入れ先が無いだろう。

今までの人生で培ってきた経験も本来はあるはずだが無意味になる。

踏み外したら奈落の底という関係だ。

うだつが上がらない年寄りを苦しめるプレッシャーだ。

そのプレッシャーが良い影響を生み出せば良いが、ただただ会社にしがみつくという選択をする者もいる。

幸いなことに減給だけでなく、解雇にも労基法は厳しい。

なんとか年寄りの経験を生かしつつ、みんながやる気が出るような形にならないかなあ。。。

#毎朝5分の自分語り
#スーパーエンジニアへの道

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