毎朝5分の自分語り 2023/06/19
物の金銭的価値のことは物価という。
人の価値のことは人価とでも言うのだろうか?
私の世代は第二次ベビーブーム世代と言い、人口が多い。
そのせいかはわからないが、我々の世代は人価が低いと思う。
取り替えがきくと言うか、代わりはいくらでも居るというか。
居なくなっても潰れても構わない。
そんなふうに扱われたような気がする。
そんな感覚だったので自分のことは自分で守るしかないというスタンスになる。
同世代とは仲間では無かった。
少ないポストをめぐり争う競合相手、もっというと敵だった。
一方で人が多くても一人一人の価値が変わらないものがある。
それは選挙での1票だ。
選挙でこの世代は基本的には強いはずだ。
世代による対立を煽られた場合、この世代が持つパワーはきっと良くも悪くも強力に発揮されるだろう。
選挙への関心を失わせるか、世代間の対立を煽らないか、世代内での対立と分断を煽るかしないと力を削ぐことは難しいだろう。
基本的に社会への恨みを募らせている人が多いと思う。
恨みはあまり良いものを生まないと思う。
悪い方向に働かなければ良いのだが。
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