毎朝5分の自分語り 2021/12/18
①やれるけどやらない人
②やれないけど頑張る人
評価はどちらが高いのだろうか?
どちらも負の側面がある。
①は職場の風紀、というと堅苦しいか。
雰囲気に関わる。
本気を出して仕事をしている人から見たらサボっているようにしか見えないからだ。
本来であればやらなければならないことがこなせられればそれで良いはずだ。
逆に役割以上のことをこなすことは、その給料以上の労働をすることになり、自らの労働価値を下げることになる。
自らだけではない。
周りの自分と同等の給与の人たちの労働価値も下げることになる。
②は頑張っている人が居るということが職場の風紀を良くする。
サボっていてはいけない雰囲気を作り出し、職場では仕事に集中する人が増える。
だが、割を食う人が必ず出てくる。
実力以上の業務は必ず溢れ出したり、低品質の仕事に結びつく。
リカバリーをする人が必要になり、負荷が増える。
多くの職場では配置転換や増員の速度はさほど早くないので、やれない人のリカバリーは職場のどこかで吸収することになる。
職場全体で分担する場合は職場全体がやれない人に対して厳しい目を向けることになる。
誰かに偏る場合は①の人が受け持ち、労働価値が下がる。
自分はどちらか?などと思うのは愚問だ。
状況によってどちらにもなりうるからだ。
自分の能力が職場の要求を上回るか下回るかは運次第だ。
時代や職種や人間関係による。
私は評価も下がったことだし、おそらく②だろう。
しかし、評価を下げられてやる気がなくなったので、どちらでもないか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?