毎朝5分の自分語り 2024/08/11
間違いを認める
慣れていればたいしたとはない。
そうしないと先に進めないからだ。
間違いを認めないことはプライドでも何でもなく、先に進める事を是とした場合はただの足踏みに過ぎない。
間違いは弱さを認めて表に出す行為でもある。
事を先に進める目的地であれば、弱さを認めることは弱点を克服するチャンスでもある。
弱点を消すのか、利用するのか、別の特徴で補うのかはさておき、認めなければいつか致命的なことになる。
だが、今がそのタイミングだった場合は別だ。
利害が対立した時、正しいか正しく無いかは関係ない。
相手は必ずこちらの弱点を付いてくる。
嘘だろうと方便だろうと弱点を認めたらそこを突かれて根こそぎ持っていかれる。
間違いを認められない人は、今まさにそういう状況にいるか、もしくはそういう状況が日常なのだろう。
頑なに間違いを認めない人はこのような防衛規制が働く。
防衛規制は生存本能と結びついているため非常に強力だ。
そういう人にはこの場には間違いを認めることのリスクが無いことを裏付けを持って理解してもらうしか無いのだろう。
利害が対立していたらそんな説得は不可能だが。
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