毎朝5分の自分語り 2024/05/26

金曜日は他チームから依頼のあったレビューが沢山あったが、ちょいと絶望した。

そして絶望の中に少しだけ小さな希望を見た。

私の担当のプロジェクトではなく、技術的な目線でのアドバイザーとしての参加だった。

3回の絶望だった。

①他チームへの共通的な考え方を以前のレビューで広めてくれていたが、考慮がされていなかった。

②アラートを上げる基準がエラーレベルをwarningからerrorにあげたからという理由に基づいてとの理由で押し通そうとしていた。

③現在の閾値だとアラートが出てしまうから閾値を上げたいと言っていたので、上位職の承認をもらってくださいと言ったら上位職含めて打ち合わせを設定された。

大雑把に言うと、全てに共通するのは目的意識の欠如が主要因だ。

①は以前同じ問題に対して複数のチームの共通認識を合わせながら進めている設計での話だ。

理由を聞いたところ何かが違う。

以前他チームがレビューしてくれた時に一緒に決めた考え方が含まれていなかったからだ。

その考え方については、teamsでも投稿されて設計者が揃う場でも周知されていた。

だが、その事が全く考慮されていなかった。

おそらくは期限が来て直前になって追い込まれて会議を設定し、理由も短時間で作ってきてのだろう。

せっかく広めてくれていたのに。

車輪の再開発をしている点においても罪深い。

②は考え方そのものが無い。

このアラートを何に役立てたいのか?
アラートを設定すると何が嬉しいのか?

そう言った目的意識が全く無い。

そもそもなぜwarning→errorにしたのかすら説明がない。

そんなことでは閾値を決める以前の問題だ。

③も追い込まれて直前に会議を設定したのだろう。

私が前回上位職の承認をもらってほしいと言ったのは、まだ、我々のチームのレビューに耐えうるレベルに達していない。

思いつきレベルで設定していそうに見えたからだ。

案の定、会議中はチーム内での議論。

それも上位職からの質問に回答する形に終始した。

私や私のチームメンバーが口を出すターンはやってこなかった。

一旦チーム内で持ち帰って議論してくると言っていた。

冒頭に希望があると言ったのは、そのチームの上位職がまだ、ちゃんと見ようとする姿勢があったからだ。

本当のところを言うと、チームの監督が出来ていないというところにも文句はある。

だが、それでもそういう現実に気がついて方向修正がされたのは良かったと思う。

#毎朝5分の自分語り #スーパーエンジニアへの道

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