毎朝5分の自分語り 2024/02/24

昨日は部下と話をしながら仕事をしていた。

始まりは号口作業のダブルチェックだったが、気になったことをちょっとずつ話をした。

色々話したが、打ち合わせで話が細かかったことについては結構しっかり話した。

大まかには下記だ。

①細かいと時間がかかる
②会議は短い方がいい
③事前準備が大事

①話が細かくなるというのは若い子が陥りがちだ。

話を細かくするのは主に下記の思い込みが原因だ

・以前ツッコミを受けたから詳しく説明しなければならない
・詳しく調べた内容は全て説明しなければならない

おそらくはツッコミを受けたことに引け目を感じているのだと思う。

ツッコミを受けるのは別に落ち度ではない。

材料不足で議論が進まないとか、あまりにも説明が不足しているというのは落ち度だが、質問を受けること自体は落ち度ではない。

むしろ説明を求められなければ時間を節約できる。

事前に調べるということは大事だが、全てを説明し切る必要があるかというとそうではない。

大事なのは粒度を揃えることではなく、むしろ逆だ。

議論すべきポイントを明確にしてそこに集中できるようにすべきだ。

そのことは②につながる。

②以前から何度か繰り返し説明している。

会議というのは単純に工数が多くかかる。

会議時間に参加者の数が乗算される。

一人で作業している時とは比べ物にならない速度で工数を消費していってしまう。

会議時間の節約効果はとても大きなものになる。

時間の節約には作戦が大事だ。

それが③につながる。

会議時間のか中でどの説明にどれくらいの時間をかけるのか?
議論のポイントはどこになるのか?
議論に使う時間は?
結果の整理や合意結果の承認はどのタイミングで行うのか?

そういう計画を事前に考えておくことが大事だ。

はじめのうちは当然計画通りいかない。

議論したいポイントと別の箇所が盛り上がったりすることもある。

しかし、それも経験のうちだ。

計画を立てるということを取り組まなければ、そういった差も生まれず常に行き当たりばったりで仕事をすることになる。

予測できるレンジも短いまま育っていかない。

こういったことを結構な時間を使って指導した。

多分くどかっただろう。

しかし、誰も言わなかったら誰も教えてくれない。

#毎朝5分の自分語り #スーパーエンジニアへの道

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