毎朝5分の自分語り 2020/02/02
日本の労働問題として上がる
①年功序列型賃金
②終身雇用
③新卒一括採用
これらは上の順で見直しを求める割合が多いらしい。
どの習慣も連携している。
おそらく②を成立するために①があり、①があるから③が出来る。
見直しを迫られる会社は主に大企業だ。
大企業でなければそもそも①②③全て維持できない。
大企業で見直しを行った際の問題点を炙り出そう。
①年功序列型賃金
これを見直すと、中高年が犠牲になる。
昔は若いうちは給料が安いが我慢してこき使われて、歳を取ってから回収するモデルだったことに反している。
若いうちはこき使われ、歳を取ってから回収できなくなる。
②終身雇用
これからの世の中は超高齢化社会で、労働者は働けるだけ働くという時代になる。
定年は労働の終了から給与と役割の低減を意味するように変異する。
ならば逆に超終身雇用になるのではないか?
同じ会社の方が役に立つケースが多いと思う。
③新卒一括採用
過去は新卒の価値が高かった。
それは、まだ社会を知らないので従順で洗脳がしやすく肉体的に余裕があるからだ。
だが当然経験浅く業務遂行能力の低さから教育コストを払わなければならない。
そして一番の問題は新卒を逃すとやり直しが効かないところだ。
ルールの変更はとても強力だ。
本音を言えば雇う時のルールを個別に守って欲しい。
ただ、それでは会社が持たない。
正直犠牲になる人も出てくるだろう。
ならば、人も会社もロバスト性高く強くなる道に進めてほしい。
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