毎朝5分の自分語り 2023/08/18
昨日は私の老害に対しての意見を書いた。
自分を卑下するような書き方をしたが、
そんなことはないですよ
うちくんは老害じゃないです
それは老害じゃないです
とかそういう慰めを求めていたわけではない。
分からないのだ。
どちらかと言えば指摘をして欲しかった。
叩かれるのもしんどいので、厳しく秘孔をヅボっと突くのは勘弁してほしい。
それでも共感というか同情よりも、改善点の方を求めていた。
なぜなら本人は分からないからだ。
設計をやっていると「良かれと思って」不具合をわざわざ組み込んでしまう事が多い。
良かれと思っている以上、本人が気付くわけがない。
注意深く設計して、ネガティブな要素を自分で積み上げて、それをクリアするように作り込んだとしても、そもそもの根本が間違っていることもある。
そういうものには大概気が付かない。
これと同じ事が起こっているのではないかとも思っている。
ただでさえ歳を召して思考の持久力が落ちている。
そのせいで思考を諦めてしまい、さほど深く考えれないということもある。
注意深くも考えられないのに間違わないはずがない。
良い歳した大人は、分不相応にも世の中に対して責任があると感じている。
自らの責任の範疇をやや飛び越えて、世代の責任というものを勝手に背負いこむ。
それが組織の害、いや世間の害になっていることはなかなかの屈辱なのだ。
だから改善点が知りたかった。
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