毎朝5分の自分語り 2024/03/14

昨日もまた出来ない部下の出来無さが目立った。

だが、このことについて書くと気が滅入ってしまうのであまり筆が進まない。

私が心配していることは大別すると下記の3つから始まる。
①指導をしないと
②指導をすると
③指導をしても

①指導をしないと
1-1.当然出来ないしアイテムが失敗する

別に好き好んで指導しているわけではない。

私の時間だってない。

私の時間を増やすためにできるだけ多くのことができるようになってほしい。

そのための指導だ。

②指導をすると
2-1.指導の時間が奪われる

これ本当は誰かに分担してほしいところだ。

だが、なぜか私が指導役に回ることが多い。

他のメンバーの積極性が乏しいからだ。

2-2.パワハラと認定される 私は基本的には人当たりが良い方だというふうに自覚している。

以前のチームで部下の一人が他の人からのプレッシャーで心理的に潰れかけた時に肩代わりをしたことがある。

だが、わたしはこの部下を泣かせたことがある。

私が言ったことを実行しなかったことが何度も続いた時に

なぜ、言ったことを実行しないのか?

私の言ったことは実行しなくて良いという認識なのか?

と聞いた時に泣いてしまった。

自分のことが情けないと言ってはいたが、仕事でこんなに問い詰められたことはないという感じだったのだろう。

のらりくらりやってきたことの逃げ場がなくなったことに対する悲しみだったのかも知れない。

テレワーク中だったので物理的な攻撃だったことはありえない。

私自身にいくら正当性があると認識している指導だったとしても、部下が被害を受けたと言えばおそらくは部下の言い分が通るだろう。

そういうことだと認識している。

2-3.うちは派遣の教育機関じゃないと怒られる

もっと上の視座からはこんなふうに見えてもおかしくはない。

上司からは
・この部下を失っても代わりは来ない
・マイナスでなければ猫の手でも良いので騙し騙し使わなければならない

と言われている。

だからこそ少しでも使い物になるようにしている

おそらく上司よりも立場が高い人から怒られたら上司はコロッとハシゴを外してくるだろう。

まあ、私は所詮は管理職ではないのでクビになったりはしないだろう。

だが、苦労が徒労に変わったり評価が低くなったりして待遇面に影響が出るかも知れない。

③指導をしても
3-1.結局身につかない

これは実感がある。

先にも言ったが部下は私の指導を聞くフリをして聞いていない。

少なくとも実行しない。

身につけさせるためのことが全く空回りする予感がある。

3-2.派遣期間が終了する
彼は9月で派遣終了だ。

そうこうしている間にのらりくらりとかわされて、いつの間にか期間だけが経過して徒労に終わる可能性が高い。

3-3.アイテムが間に合わなくて他の人に分配される 部下は色々と仕事ができないが、特に納期管理が壊滅的だ。

納期を過ぎそうになるという予測を立てずに行動する。

手遅れになってから困ったという打ち明け方をする。

そしてそれが発覚した後で上司や私や私と同じ職位の人が周りのメンバーに役割を振ったりしてなんとかしている。

おそらくそれでどうにかなったことが負の成功体験になっている。

意地悪な見方をすると、炎上するまで放置することで仕事を減らすことに成功していることになる。

よくこういう話には
・他人には期待しない
・魚を与えずに釣りの仕方を教えろ
・考えを引き出せば成長する
・必要なのはプレッシャーではなく相手を信じること
というようなことがついて回る。

だが、これまで述べたようにそれが許されない状況・背景があったり、裏切られてきた過去がある。

私の時間とストレスだけが積み上がってる感じだ。

こういう部下の相手をするという経験が積み上がることだけが救いだな。

#毎朝5分の自分語り #スーパーエンジニアへの道

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