毎朝5分の自分語り 2024/03/25
忘れられない味というか食が2つほどある。
①淹れたてのほうじ茶
②タイ米のチャーハン
味は正直忘れていて思い出補正で美化されていると思う。
①は小学生の頃だ。
お歳暮か何かでもらったほうじ茶キットで入れたお茶がとても香ばしくて美味しかった。
ほうじ器でほうじたてのお茶を飲むと、それまで飲んだどのお茶よりも美味しかった。
今でもそういうものを見かけたら衝動的に買ってしまうかもしれない。
②は大学生の頃だ。
当時長雨と冷夏による米の不作で米不足になった。
平成の米騒動とも呼ばれた。
この時タイ米が輸入され、人生で初めてタイ米を食べた。
水分が少なくパサついていて普通に炊いて食べたら美味しくなかった。
ところが、この米でチャーハンを作ったらうまくて驚いた。
この当時でもテレビではチャーハンを作る時に家庭用のコンロでいかにしてパラパラのチャーハンを作るのか?
という調理法が手を替え品を替え紹介されていたが、タイ米だと労せず勝手にパラパラになった。
美味しんぼでは普通に食べても美味いと紹介されていたらしい。
個人的には日本の米の代わりにはならなかったなあ。
リアルタイムに見たわけでは無いが。
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