毎朝5分の自分語り 2022/02/13
一昨日は防災のビデオを見(させられ)た。
トップが強い思いを持ち
という言葉があった。
そこでこの言葉をトップがどう受け止めるのかが鍵だ。
勘違いしたトップは、受け入れてくれそうな社員を見つけて役割を任命(追加)することだけをやる。
任命された者は自分の仕事が増えただけだ。
権限もお金も時間も増えない。
ついでに言えば元の仕事も減らない。
これで何が出来るかと言えば、隙間時間を使った些細な啓蒙活動と任命された者のストレスくらいだ。
トップは行動を取ったと言い張るかもしれないが、こんなものに強い思いや覚悟などない。
気持ちなんて見えない。
見えるのは行動だ。
部下が気をつけますなんて言ったって説得力がないのと同じだ。
逆に行動からは気持ちが透けて見える。
行動が大したことなければ気持ちも大したことがない。
強い気持ちは強い行動に表れる。
防災が最重要であれば今までの仕事の割合を減らして臨まねばならない。
仕事が減ってコストパフォーマンスが悪くなることを経営者は受け止めなければならない。
それが強い気持ち=覚悟だ。
その原資はどこから出てくるのか?
無い袖は振れない。
そんな言い訳を始めからするのは覚悟が足りない。
残業代が払えないブラック企業と同じだ。
出来ないなら潰すか別の者に経営を変えたほうが良い。
防災とセキュリティは考え方的には同じだ。
覚悟が必要だ。
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