毎朝5分の自分語り 2022/11/13
自己責任という言葉がある。 これは一昔前にもてはやされ、今は忌み嫌われる言葉だ。
・そこまで面倒見きれない ・わがまま過ぎる ・自己の努力を放棄している ・好き勝手やってきた結果だ といった考え方に対して一括りにした言葉だ。
その一方で
・個人の努力の範疇を超えてるだろう
・組織的にフォローすることを放棄している
・個人に責任を押し付けすぎ
といったアンチテーゼ的に忌み嫌われてきた。
原理的な話をすると責任と自由はセットだ。
自由というのは「守られない事」がセットだ。
守られなければ自分で自分を守らなければならない。
自分の身は自分で守るということと引き換えに自由を得る。
だからこそ自分で自分を守る能力のない子供は同時に責任も持てない。
自由は欲しいが責任は負いたくないというのはただのわがままだ。
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