毎朝5分の自分語り 2024/05/24
結局は第一印象に戻ることが多い。
何かの商品を選ぶ時、仕事の方針を決める時など様々な場面で選択をするが、その時々でよく起こることだ。
それは第一印象の確からしさが高いのか、それとも第一印象以降の熟考が大したことはないのか。
人と人との間でも起こる。
第一印象でその後の多くの展開を自分の都合の良い方向に出来ることは、人生を生きていれば多くの人が知ること いや、知らされることになる。
そのため第一印象を良くすることに磨きをかける人が多いのも確かだ。
ビジネスでも営業職の人は顕著で、他にも何らかのパートナーシップを結ぶ際は初対面同士でお互いに第一印象に引っ張られる。
そのことを意識すると、第一印象でどれだけのことを見抜けるかが大事になる。
第一印象中の加飾と本質を見極められるか否かが勝負の分かれ目だ。
歳を取ると頭が硬くなる。
自分は相手のことを見抜ける と、タカをくくる。
ただ無駄に歳を食っただけにも関わらず、人生経験などという曖昧な尺度を拠り所にして短絡的に判定してしまう。
今までの結局第一印象に戻るという経験の積み重ねが短絡さの元だ。
言わば負の成功体験だな。
大事なのは何が分かっていることで何が分かっていないことなのか。
それらを整理して区別することだ。
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