毎朝5分の自分語り 2024/03/17
因果ははっきりしないことが多い。
Aが起きたからBが起きるのか Bが起きたからAが起きるのか これらはよくよく調べてみると実は違うということがある。
やる気と行動
質と量
報酬とモチベーション
度々逆転して捉えられている。
やる気と行動というのは直感的に
人の感情→肉体への指令→行動
という感じがするが、実際には
行動→肉体への刺激→感情→考え
というふうに自分の行動と辻褄が合うような感情や考えが発生するという順番だ。
肉体への刺激というものはバカにできない。
いや、それどころか肉体への刺激によって人は支配されてしまう。
薬物中毒なんかはモロに当てはまるし、そうでなくても報酬系のホルモンが分泌されてしまう行動は癖になる=行動をコントロールされているということになる。
脳という機関は自らの考えや感情の在処だ。
が、同じ体内から容易くコントロールされてしまう。
質と量に関しては因果関係とは若干関係ないが、量ばかり追いかけると質が上がっていかないという勘違いがある。
しかし、実際には量をこなすことで質も上がっていく。
それどころか量をこなしてこそ初めてわかることも沢山ある。
報酬とモチベーションに関しては報酬があればモチベーションが上がるという勘違いがある。
確かに高い報酬には魅力があるが、それによってモチベーションが維持はされることがあるが、上がるかと言われればそうではない。
単純にいうと嫌なものは嫌だということだ。
自分の本心は騙す事は出来ない。
モチベーションは外的要因でコントロールする事は不可能だ。
本人の認知と心持ちから発生するものだからだ。
外的要因でありうるとしたら認知を変えさせることくらいだ。
認知を変えさせるには洗脳のような強い手法もあるが、普通は知らなかったことを教えるくらいしかない。
自分が教えられることで変わらなければ、他の人に教わるように勧めるか、才能がなかったと諦めるしかないだろう。
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