毎朝5分の自分語り 2020/01/26
金曜日は久し振りにカラオケに行った。
もう何年ぶりだろう。
病気する前もしばらく行ってなかったから、たぶん7〜8年くらい行ってないと思う。
カラオケ屋に入ってパズドラやってたことなら2年前くらいにあるのだが。
歌というのは面白い。
しゃべる→声を発するのはほとんどの人がコントロールの自覚なくできる機能だ。
しかし、歌は声をコントロールして音程を作り出す必要がある。
タイミングよく発生する必要がある。
声を発する長さもコントロールするのは必要がある。
声は肺から空気を吐き出して、声帯を震わせることで空気の振動(=音)を作り出し、口の形で音色をコントロールする。
肺は自ら動く筋肉を持たないので、横隔膜や胸筋を使って空気を取り入れ、そして吐き出す。
筋肉の動きをコントロールすることでタイミングと長さを作り出し、声帯の緊張をコントロールすることで音程を作り出す。
筋肉の動きと発生にはタイムラグがあるし、声帯の緊張と音程の関係は学習とフィードバックが必要だ。
音程のフィードバックにはこれまたハードルがある。
自分の発していても、周りが聞いている音と、自分が聞いている音には違いがあるからだ。
頭蓋骨という伝達経路が邪魔をする。
当然周りの聞いている音の方にフィードバックしなければならないが、それは不可能だ。
声を発して発してフィードバックでは歌の速度に間に合わない。
なので学習が大事だ。
私は脳の病気を発症して、手術から目覚めた時にうまくしゃべることが出来なかった。
右半身の動きが悪い。
喉も例外ではなく、発生も飲み込みもはじめは上手に出来なかった。
今でも唾や飲み物を飲み込む時に肺の方に行ってしまい、むせたりする。
もともとカラオケは好きでよく歌ってたし、病気で不自由を味わったが、歌に対しての考えが深まって面白かった。
しかし久しぶりすぎて、たった2曲しか歌ってないのに翌日はガラガラだった。
カラオケ屋さんから出てくる時には日をまたいでいたので無理もしてしまったのだろう。
新年会兼送迎会の2次会がカラオケだった。
今の部署のGMがカラオケ好きなので、行く機会は増えるだろう。
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