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【法人保険営業のコツ】保険の提案ではなく●●の提案をしよう

脱サラしてコーヒーショップを開いた人がいます。

普通は店舗を探し、内装を工事して店をスタートさせるでしょう。

しかし彼はすぐに店舗を開きませんでした。

ステップを踏んだのです。

まずは地元の農家や飲食店が出店するマーケットに参加して、テントでコーヒーの販売を開始。

いろいろなマーケットに毎週のように参加して少しずつお客様とファンを増やしていきました。

1年以上これを続け、そこから店舗を探し内装工事をしてお店をスタートさせました。

既にお客様やファンはいますから、お店は順調な滑り出し。

お店を開店させてからがんばるという事ももちろん間違いではありませんが、ステップを踏むという戦術は今の時代とても有効で秀逸だと感じました。


少年野球の部員を増やしたいチームがありました。

コンビニに会員募集のポスターを貼ったり、選手の友達を勧誘したりしましたが、なかなか結果がでなかったそうです。

そこでやった事は、野球とは全く関係のないBBQ会や餅つき大会を開く事。

それらのイベントでは野球をしません。

練習もやりませんしボールも使いません。

もちろん勧誘もしません。

部員と家族そして部員の友達やその家族が参加してただ楽しむだけ。

しかしこのイベントを通じて部員とその友達の関係が深まり、結果的に入部者が増えたのです。

入部の勧誘をがんばるのではなく、関係を深めるというステップを踏むことで結果に繋がったわけです。

ステップを踏むの有効性を実感しました。


これら2つの話は法人開拓に通じます。


法人開拓で苦戦する人は、初めから保険や相続の、事業継承などの話をしてしまいます。

間違いではありませんが

トップセールスはコーヒー店と少年野球の話と同じで

ステップを踏みます。

例えば

以前インタビューした成功者がよく最初に語るのは


社長が汗をかかずに現金と利益を生み出す方法。


いわばお金の提案です。

NOという社長はほぼいないといいます。


もちろん社長の目の前に現金と利益ができれば・・・

保険を売るチャンスはぐんと広がるわけです。


ステップを踏む・・・法人開拓のコツです。

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