【ComfyUI】LoRAの使い方
ComfyUIでLoRAを使う方法について調べてみました。
ワークフロー
ComfyUIの公式のExamplesにLoRA1個、2個使うワークフローが掲載されています。
このワークフローでt2iでの画像生成ができます。
画像にワークフローが入っているのでComfyUIで画像をLOADするとワークフローが読み込めます。
作例
ワークフローの入っているpng画像のアーカイブです。
ComfyUIからLOADして使えます。
LoRA1個
版権キャラモノですがアスカ・ラングレーさんのLoRAで試してみます。
stable diffusion webuiの場合はプロンプトでLoRAのかかり具合の強さを
<lora:AsukaLangleySouryuuV2:1>
のような書式で指定しますが、ComfyUIではLoad LoRAノードで設定します。なのでstable diffusion webuiで書いていた<>でくくる書式は必要ありません。
上の画像の場合、0.75に設定しています。strength_model, strength_clipは基本同じ値を設定しておけば良いようです。
strength_model:0.5 strength_clip:0.5 とLoRAのかかり具合を弱めてみました。
絵に若干の変化が見られます。
LoRA2個
絵の書き込みのディテールアップによく用いられるflat2を2つ目のLoRAとして使ってみます。
LoRAを複数つかう場合は、Load LoRAを直列に繋ぎます。
flat2でディテールアップするさいマイナス値を設定します。ここでは-0.5と設定しました。
flat2のディテールアップ効果が確認されます。
頭のアンテナ?がなくなっちゃいましたが、まぁまぁ良しとします(^^;
参考
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