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【ComfyUI】LoRAの使い方

ComfyUIでLoRAを使う方法について調べてみました。

ワークフロー

ComfyUIの公式のExamplesにLoRA1個、2個使うワークフローが掲載されています。

このワークフローでt2iでの画像生成ができます。
画像にワークフローが入っているのでComfyUIで画像をLOADするとワークフローが読み込めます。

作例

ワークフローの入っているpng画像のアーカイブです。
ComfyUIからLOADして使えます。

LoRA1個

版権キャラモノですがアスカ・ラングレーさんのLoRAで試してみます。

strength_model:0.75 strength_clip:0.75
Prompt:(souryuu asuka langley:1.1), navel, long hair, bikini, swimsuit, looking at viewer, blue eyes, smile, hand on hip, sky, (full moon:1.2), red bikini, two side up, small breasts, night, shrug (clothing), stomach, star (sky), outdoors, long sleeves, brown hair, cowboy shot, night sky, parted lips, ocean, bangs, full moon, thighs, plugsuit, orange hair, contrapposto, starry sky, cloud, standing, water, ass visible through thighs, highleg, multi-strapped bikini, hair between eyes,(navel:1.3)
Load LoRA strength_model, strength_clip設定

stable diffusion webuiの場合はプロンプトでLoRAのかかり具合の強さを
<lora:AsukaLangleySouryuuV2:1>
のような書式で指定しますが、ComfyUIではLoad LoRAノードで設定します。なのでstable diffusion webuiで書いていた<>でくくる書式は必要ありません。

上の画像の場合、0.75に設定しています。strength_model, strength_clipは基本同じ値を設定しておけば良いようです。


strength_model:0.5 strength_clip:0.5
strength_model:0.5 strength_clip:0.5

strength_model:0.5 strength_clip:0.5 とLoRAのかかり具合を弱めてみました。
絵に若干の変化が見られます。

LoRA2個

絵の書き込みのディテールアップによく用いられるflat2を2つ目のLoRAとして使ってみます。

LoRAを複数つかう場合は、Load LoRAを直列に繋ぎます。
flat2でディテールアップするさいマイナス値を設定します。ここでは-0.5と設定しました。

add flat2 -0.5

flat2のディテールアップ効果が確認されます。
頭のアンテナ?がなくなっちゃいましたが、まぁまぁ良しとします(^^;

参考


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