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[ComfyUI]LoRAを使う

A1111では、LoRAはトリガーワードをプロンプトに追加するだけで使えましたが、ComfyUIでは使用したいLoRAの数だけノードを接続する必要があります。

LyCORIS, LoHa, LoKr, LoConなど、全てこの方法で使用できます。

ロードローラーじゃないよ
  1. ComfyUI/model/lorasにLoRAファイル(LyCORIS等含む)を投入
    (A1111ではstable-diffusion-webui/models/Loraなどのフォルダにあるはず)

  2. Add Node > loader > Load LoRAを選択

  3. Load LoRAノードは、Load Checkpointの後段に配置します
    LoRAはモデルに対するパラメーターの低ランク適応なので、モデルの直後に接続しましょう。

flat2をマイナス適用した例

複数使用する場合は直列に繋ぎましょう。

hanmeは最高のLoRAです。

strength_model と strength_clip の違いは何ですか?

基本的には同じ値を設定すれば良いようです。

これらの別々の値は、CLIPモデルとメインMODELに別々に適用されるLoRAの強さを制御します。ほとんどのUIでは、LoRAの強さを調整するのは1つの数値だけで、例えばloraの強さを0.8に設定することは、strength_modelとstrength_clipの両方を0.8に設定することと同じです。

ComfyUIで両方を調整できる理由は、LoRAのCLIPとMODEL/UNETの部分は異なる概念を学習している可能性が高いため、別々に調整することでより良い画像を得ることができるからです。

Frequently Asked Questions | ComfyUI_examples


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