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今年の漢字は”起”。新たなスタートラインに立った一年。

今年の漢字を挙げるとすると、”起”という字を選びたい。

子どもが生まれ、古民家に移住し、カメラが仕事として成り立ち始め、プロコーチ資格を取得した。

この一年における”起”としては、新しいことの始まりであったり、個人レベルでのスキルの修得であったり、そんなことが起きた一年だった。

良く言うと、新たな一歩を踏み出した一年。
悪く言うとするなら、まだまだこれからだという現在地。

扇で言うのなら、今は要の部分。
広がりの起点。


ステップ2

ただ、そうやって今の場を選び、一定の価値提供ができる状態になれた意義は大きい。
それがあって初めて在りたい在り方でいられるし、進みたい方向に進んでいける感触がある。

そして、来年は次のステップ2に進む。

  • もっと価値を提供する。

  • 一人ではなく誰かと一緒に何かをやる。

  • 新しいチャレンジをする。

そんなことに、今アンテナが立っている。


怖くても進む

今十分に生活が安定しているかというと、そうではないけど、ある程度の蓄えに守られながら、今後に対しての少なからずの手応えを感じている。

Facebookでのコーチング関連の投稿は相変わらずリアクションが薄い。本当は地元や学生時代の知り合いにも価値を届けていきたいのだけれど、多分日本人の大多数である”普通の保守的なタイプ”みたいな人にはこういった比較的新しい言葉であったり価値は届きにくいのだろう。

それでも、コーチングでも写真でも、真っ直ぐに価値を届けたり、そこへの思いを伝えることができる時には、深い共感を得られている感覚がある。
そして、それが価値を広げることに繋がっていて、人を紹介してもらうことが増えてきている。


亀の歩みで

良いカメラを買ったから誰もが目ん玉をひん剥くような美しい写真が撮れるとか、
プロコーチの資格を取ったから一気にクライアントが増えるとか、
そんなことは一切ない。

機材であれ資格であれスキルであれ、ある意味それは一つの飾りみたいなもので、それ自体で僕が選ばれるということはきっとない。

思いを持って、地道に良いものを届けていく。
それは、サービスの質だけでなく、自分自身の普段の在り方とか、信念とか、連絡のやり取りとか、相手への配慮とか、空気作りとか、そういうことも含めて。
そうやって、人としての信頼を積み重ねていきたい。それ以外の道を僕は知らない。

今年の漢字は”起”。
新しい朝に目覚めた僕は、来年新しい自分としてもっと自分を発揮させていきたい。


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