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24. ステップアップ

ブダペストは街の雰囲気が最高に良かった。
ここではツアーガイドをしている日本人女性との出会いがあり、珍しく二人で食事をして深い話をした。
こういった深い話というのは、コーチングに近い要素が含まれている。
僕は、そんな関わり方に心地よさや意義を感じていた。
@ハンガリー、ブダペスト




コーチングに携わった先に、何が待っているのかははっきりわからない。

だけど、僕には願いがある。

  • コーチングを受けてくれた人の人生が、よりリアルで充実感のあるものになる。

  • その人がその人らしく自身の可能性や能力の羽を伸ばすことで、世界にも良いインパクトがある。

  • そんな風にその人や世界が良くなっていくことを支えることに喜びを感じる。目の前の人と真剣に向き合い、その人が在りたい姿に変わっていくのを目の当たりにすることで、僕自身の人生も豊かになる。

そんな願いがある。
そして、現段階でも少なからずそれを実感している。

今後、僕はコーチングを専業としていくのか、専業にできるだけの需要もしくは自身の適性があるのか、まだわからない。
だけど、もっと価値のあるセッションを提供したいし、もっと多くの、そして深い経験をしていきたい。

今も本気で向き合ってるけど、これからも本気でコーチングに、そしてクライアントに向き合い続ける。
だから、プロ資格を取得する。
僕が2019年から通い始めたコーチングスクールCTIでプロコーチ資格を取得するには、ここから更に半年間に及ぶ上級コースを受けて、学習と実践を重ねなければならない。

実は今年の4月に初めての妻が妊娠したが、残念ながら流産になってしまった。
僕は子どもを何よりも大切にしたいと思っているので、当時のライフプランでは、出産後に少し落ち着いてから上級コースを受けようと思っていた。だって、上級コースの途中で生まれてきてしまったら、コーチングに集中できなくなってしまうかもしれない。
コーチングとは長く関わっていくつもりだから、そもそも急いでもいなかった。

だけど、流産によってちょっと計画は変わった。今は次の妊娠を待ち望んでいるところだけど、最短で妊娠して生まれてくるとしても、今から9ヶ月は時間がある。
だから、上級コースをすぐにでも受ける。


7月30日、久しぶりにコーチ仲間とオンライン飲み会をして近況などを語り合った。
既に上級コースに進んでいる仲間もいて、そこでの磨かれ方(しごかれ方?)を共有してくれた。

そして思った。
最短でプロ資格を取る。

資格は一つの印のようなものであり、それ自体がゴールではないけど、少なくとも腕を磨き、経験を積む道の上にある指標にはなる。
そういったものを目指す過程で、最初に書いたような願いはより達成されていくと思う。

上級コースに進むには、まず5人の継続有償クライアントを獲得する必要がある。
僕が世界一周に行ったりとあまりに個性的な人生を歩んでいるからか、僕が発信するコーチングに対する友人からの信用度はまだ低いというのが実感としてある。(と言うのはきっと言い訳で、コーチングを説明する機会すらほとんど得られていない現状を考えると、きっとやり方を変える必要があるんだろう、とは感じてる。)
だけど、僕は押し付けることなく純粋に良いものを届けたいし、僕がその誰かにコーチングを届けることは、世界中の誰にとってもプラスにしかならない活動だと思っている。
だから、今は小さくても草の根活動を続けている。

人はよくわからないものに不安を感じる生き物だ。
カメラが出てきたら「魂抜かれる」とか、スマホが出てきたら「ガラケーの方が慣れてる」とか、あれこれ言って現状維持をしようとする。
でも、それは至極当然の生存本能だから全然OK。生き物には恒常性(ホメオスタシス)があり、それがあるからここまで生き延びることができた。
ここで大切なのは、僕が誠意を持って、きちんと説明をすること、そして出来れば体験をしてもらうこと。
写真を撮られても魂は抜かれないよ、と安心させてあげなきゃいけない。


僕は、確固たる意志でコーチングに関わってる。
今苦戦していようが、多くの人に怪訝な目で見られていようが、それは前に進む足を止める理由にはならない。

僕は前に進む。
そして、目の前の人をもっと輝かせるきっかけを与えていく。

そんな気持ちと活動に共感・応援してくれるなら、僕のセッションを受けたり、誰かに紹介してもらえるととても嬉しいです。
気軽にDMを送ってください^^

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ということで、上級コースに進む報告と、その決意表明でした!

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