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02. コーチングって何?(前編)

トップの写真は、奇岩群で有名な、トルコのカッパドキアに行った際に撮影したものです。
南米やアフリカでも感じましたが、こういう”異世界”って雰囲気に魅かれちゃうんですよね~


さて、今日はコーチングって何?というざっくりしたテーマでお話していこうと思います。

要はこんなもの

凄く手短に言うと、要は1対1で会話をすることです。
まずはその場のイメージからってところですね。
但し、それは普通の会話ではなく、コーチング的な関わり方になります。

2人の内、コーチングをする人をコーチと呼びます。
コーチングを受ける人を、一般的にクライアントと呼びます。

コーチがクライアントに多角的な質問をしていくことで、クライアントの内側にある本心や価値観、あるいは気付いていなかったリソースや起こすべき行動に気付きを与えていくというのが、僕のコーチングの捉え方です。


どうしてコーチングが大事か

ぶっちゃけて言うとね、コーチングは”絶対に必要”ではないと思ってます。

本質的な点で何が重要かというと、それは「その人が心の奥底にあるものや、本当に目指したいものに気付いていて、それに向かうことができており、随時方向修正をしていけること」だと思っています。
それが重要なのであって、コーチングはその為の手段だと考えています。

でもね、普通に生活をしていて、もやもやすること、ありませんか?
自分って本当は何がやりたいんだろう? とか、
今やってることは本当に正しいのだろうか? とか、
あの人との関わりになんか違和感があるけど、よくわかんない。 とか。

そう感じるのって、普通であり多数派だと思うんですよね。
だから、「心の奥底にあるものに気付く」なんて言われても、それは難しいです。それが普通だと思います。


一旦少し自分の話を

ちょっと個人的な話をすると、僕はいろんなものを疑う癖があります。
「それって何でそうなの?」
「こういう理解を前提にすると、こうあるべきじゃない?」

よくわからない物事に従うなんて子どもの頃から嫌だったし、大人になった今でも嫌です。

だけどその分、(少なくとも自分が納得できる)物事の本質を自分で捉える必要があった。
自分にとっての幸せだとか、一回しかない人生を如何に豊かなものにするかなど、誰にも答えられないようなことについて、特に20代の頃はかなりの時間、考えていたと思います。
だけど、そういうものをなおざりにして生きていくなんて、僕にはできない。よくわからない物事を放置できないから。

だけど、そうやって自分を見つめて、自分で答えを出していくのって正直結構大変です。
悩むし、苦しい作業です。
それに、絶対の答えなんていうものもないから、今でも考え続けています。


他者の助け

誰かに自分の話をしてると、考えが整理されたり、悩みの解決策が見えてきたりした経験はありませんか?

ただ話を聞いてもらう”壁打ち”ですら、それなりの効果がありそうです。
一人で考えているよりも、気持ちも楽になりますよね。

コーチングは、”壁打ち”の上位互換のようなものです。
”壁打ち”をすれば、話し手が既に自身で気付いていることを口に出すことで、ある程度思考が整理されるでしょう。

ですが、コーチング(僕が実践しているコー・アクティブコーチング)では、その人が発した言葉だけでなく、それまでに浮き彫りになったその人の価値観や、話している時の表情や声色からも、クライアントのより深い気付きに繋がる問いかけをしていきます。
そうすることで、自問自答や壁打ちでは気付けなかった、より深い気付きを得ることができます。


次回の後編に続きます

区切りが良いので、今日は一旦ここまでにしたいと思います。

次回は後編として、今コーチングが求められていると考える理由についてお話できればと思います。


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