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【#7】ビジネス書評600冊やってみる イケダハヤト著『プロブロガーによるブログ運営の教科書』

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こんにちは。

ビジネス、自己啓発本の書評600冊挑戦を始めて7冊目。

残り、593冊笑

サラリーマンやりながら年間300冊読書する人とか、1000冊書評書いてる人とかいるけどホント頭が下がる。

結果だけ見たら天才とか持って生まれたものが違うとか思ってしまうけど、そうじゃない。

コツコツ積み上げてたらいつの間にか到達してた。
きっとそんな感じなんだろう。

イチローさんがメジャーリーグの新記録を樹立した時のインタビューを思い出し、やる気を奮い立てている。

さて、今回ご紹介するのはイケダハヤトさんの本だ。

以前の記事でも書いたように彼の本はわかりやすく、ためになる。

ブログ初心者のボクにとってありがたい内容だった。


内容


構成はこんな感じ。

ブログは、楽器と似ている。
毎日更新を続けよう。
なんのために書くの?
ブログは癒しになる。
ブログはお金になる。
ブログはメディアアートだ。
「影響力」こそ重要だ。
専門性を発揮しよう。
実名か?匿名か?
あなたのオリジナリティはどこにある?
何度でも同じことを書こう。
ひとつのブログに、あなたを詰め込む。
コンプレックスをネタにする。
あなたの意見が、聞きたいんです。
逃げるな。
HTMLがわからないけど、大丈夫?
「変化」こそが最高のコンテンツ。

これは前半部分に過ぎないけど、見出しだけでもめっちゃ気になりません?

初心者の人が勘違いしそうなトコロを正してくれる。

イケハヤさんがこの本の中で最も伝えたいこととして、「質より量」だとおっしゃっている。

ボクが始めたばかりの時って、文章書くのが遅い+自信がないから細かいところが気になってメッチャ時間かかっていた。

そんなに時間をかけた割に、後で振り返ると大した文章でなくて驚いた笑

だから、とにかく毎日文章を書くことと毎日更新することをススメられている。

忙しいサラリーマンの方は、15分くらいで更新できる内容でいいらしい。

実際イケハヤさんもサラリーマン時代はトイレで更新されてたそうだから笑


心に残ったトコロ



ブログ運営のノウハウよりも、ブログ運営に対する心構えとかマインドとかが特に印象的だった。

この本でも、ところどころで彼のアツすぎる情熱があふれ出していて感動した。

あなたもプロになりたければ、とにかく書きまくってください。毎日1万字。こんなものは「当然こなすべき」トレーニングです。

イケハヤさんの日常は、1万字書くのが最低やるべきこと。

それプラス仕事があるって、想像を絶する。

ブログやってる人ならわかるだろうけど、1万字って1日かけてもできるレベルなんだろうかって思う。

1日でそんなに書いたことすらない。。

ブログ始めた人が伸び悩んでやめてしまうのを防ぐための、イケハヤさんならではの愛なんだろう。
きっと。

悩んだ時こそ、この言葉を思い出したい。


もう一箇所、特に印象的だったのがこちら。


コンプレックス系コンテンツは「変化」の宝庫です。コンプレックスを克服していく様子、コンプレックスに打ち勝とうとするその戦いが、コンテンツになる

これ、メッチャわかる。
ドラマとかアニメとか登場人物が成長していく「過程」にワクワクするから。

逆境を乗り越えようとする人って、無条件に応援したくなる。

人間の優しい本能なんだろうか。

だから、コンプレックスを持ってるならチャンス到来。
コンプレックスに感謝したくなる日が来るかも笑

ボクの場合、仕事ができなかったり人生への不安が大きかったりしたから本を読み始めて、今こうしてブログを書いている。

本書では、若ハゲの人の生存戦略が書かれている。

とても興味深かったので、ぜひ読んでみてほしい。



感想


業界のトップランナーからの言葉は時に優しく、時に厳しいものだった。

だけどそこには、ブログを始める人の成功を願うが込められていた。

「ブログ1本で生きていくには、本気の覚悟と努力が必要。だけど、今から始めても遅くない」

そんなメッセージを感じた。

タイトル通り、ブログ初心者の方にこそ読んでほしい1冊だった。




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