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【#6】書評600冊チャレンジ 『武器としての書く技術』


こんにちは。

しばらくの間、「WEBライティング」「WEBライター」系の本を読んでいきたいと思う。

早く深く、「書く」知識を得たいから。

そして今回読んだ本がこちら。

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この本は約10年前に出版されたものだが、今でも多くの学べる点がある。

イケハヤさんの本を読んだのは2冊目。
リズムに乗って読めるので、小説を読んでるかのように没入できる。

それは、イケハヤさんの細かい気遣いのおかげなんだろう。


内容


筆者のイケハヤさんは本を出版した当時、プロブロガーとして生計を立てていらっしゃった。

当時から、業界内で彼ほど成功していた人はごく限られていたそうだ。

「文章だけで人を惹きつけ、収入を得るにはどうすればいいのか」

この本には考え方から書き方のちょっとしたコツまで、イケハヤさんのノウハウが満載。

ブログで行き詰まってる人は、何かしら解決の糸口を見つけられるのではないかな。

いい文章と悪い文章を分けるちょっとした違いとかテーマ選びの重要性とかがわかる。



心に残ったトコロ


ブログのテーマ選びは、ニッチなものでいいそう。

「誰も読まないんじゃ?」と一瞬不安になるが、だからこそ読まれる確率が高くなる。

人気のテーマに初心者が挑むって、いきなりラスボスに挑戦するようなもので、無謀すぎる笑

ビジネスではブルーオーシャンって言われる領域をブログでも目指すといいんだ。

たとえば「ラーメン好きのブログ」だと競争が激しすぎるので、「つけ麺だけを毎日食べ歩くブログ」や「チャーシュー麺だけを毎日食べ歩くブログ」

これはイケハヤさんの例えに過ぎないけど、逆に「何それ?」って興味が湧いた。

ラーメン屋に普段行かない僕でも笑



ここでの「継続」は、少なくとも1年、基本的には5年、10年といった長期間の継続

固定ファンを作るには、やはり継続がモノを言うようだ。

「毎日書き続けられるか」

成功するかどうかを分けるのは、この1点らしい。
ひじょょうにシンプルでいいなと思う。

岡本太郎さんは「やりたいことがあるならやってみろ。向いてなかったら自然淘汰されるから」って感じでおっしゃっていたのを思い出した。

「毎日続けられるか」ってところで、本気度を問われているんだろう。

逆に、本気の人なら毎日続けられるから成功していく。

ブロガーで有名なマナブさんは800日以上ブログの連続更新をされていた。
動画を見ていると、彼がいかに本気でブログと向き合っていたかがわかる。

ちなみに、noteでの1年間連続更新なんかは余裕だと思う。

「スキ」「コメント」機能や「バッジ獲得」など、これでもかとクリエイターのモチベを上げてくれるから笑



感想


イケハヤさんは炎上することで有名だが、それに対する彼の考え方や対処法が書かれていて興味深かった。

書いてる内容が尖っているから炎上する。

ぶっ飛んでる人と思われるかもしれないが、書く「基礎」の部分は徹底して学んでこられたんだと本書を読めばわかるだろう。

誰よりも「書く」ことに熱く向き合い「書く」ことを愛する男。

それがイケダハヤトさんなんだ。

違ってるかもしれないが、本書を実践するために言い切ってみました笑

ブログ挫折しそうな人にこそ読んでほしい1冊。



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