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さつまいものキュアリングに挑戦

皆さん、お家でさつまいもは作ってますか?
痩せた土でも、ほとんど水もやらなくても勝手に育つ優秀な野菜ですが、お困りごとは長期保管ではないでしょうか?

さつまいもは収穫してすぐ食べるより、一ヶ月以上は置いておいたほうが甘くて美味しくなります。これは保管によって内部のでんぷんが糖質化するためです。焼き芋や干しいも作りには美味しいさつまいもが必須。なので我が家ではこの時期はさつまいもの詰まった段ボールでいっぱいになってしまいます。

ところが、いざ食べようとすると結構傷んでいたりします。問題になるのが保存方法。
特に家の畑で収穫したさつまいもは表面に傷が付いたものが多く、スーパーなどで買うさつまいもより早く傷んでしまう傾向があります。

ということで、今回初めておうちでキュアリングに挑戦してみました。さつまいものキュアリングとは温度30℃から35℃、湿度90%以上に保ったところに収穫したばかりのさつまいもを48時間以上保管することで、傷がついた表面に膜を形成し、長期保管を可能にする技術です。我が家では相方のパン作りに発酵器を使っているのでこれを流用してみました。

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発酵器は加湿機能と低温管理が得意で密閉性もあるります。このあと新聞紙で巻いて、温かいところに保管すれば、傷キズになったさつまいもも美味しく食べれるようになるはず!

一ヶ月後が楽しみです。

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