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合い言葉は「軽トラとチェンソーで晩酌を」 その1

『木の駅プロジェクト』なるものをご存知だろうか。

2010年頃から、日本全国の山間地域で開始された活動で、概要はこんな感じ。

地域にある間伐材や有効活用されていない森林資源を、山林所有者や森林ボランティアが「木の駅」に出荷。 地域商店だけで使用できる地域通貨を対価として得ることで、山林の保護だけでなく、地域の活性化にも繋がる。ひいては製造された薪をカーボンニュートラルな木質ボイラーの燃料として使用することで地球温暖化防止にも貢献できる取り組みのこと。

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安い外国木材の輸入や木造建築の減少による林業の衰退が進み、山林の荒廃が加速する日本において、このような活動が広がることはたいへん素晴らしいことだと共感している。実際に、自分も数年前から地域ボランティアとして参画したりしている。

ただ、残念ながら、課題も大きいこともよく分かっており、それについてはまた次回。

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