「Twitter見てます!」から発せられる恐怖について



『それでは1回戦のマッチングを発表しました!席に着いたら必ず対戦相手の番号と名前の確認をお願いします!!』



ぼく「よろしくお願いします」

対戦相手「よろしくお願いします。カカトさんで間違いないですか?」

ぼく「はい。大丈夫です。〇〇さんで間違いないですか?」



円滑。あまりにも円滑な大会進行。


CSに出たことがある人が一度はやったことがあるだろうやりとり。ここまでは特に何も問題は無いだろう。


対戦相手「いや〜、カカトさん、Twitterでよく見てますよwww」

↑これ、

これが、



非常に恐怖すぎる


という話である。


なお、これは「俺はネットでは人気者で色んな人に知られてるんだぜ」といった自慢話ではない。


自分が普段からタメになる情報を積極的に発信しているインフルエンサアなら何も問題は無いのだ。


しかし、私は所詮ただの一般人。しかも別に価値のある情報を流しているわけでもない。流しているのはしょうもないお気持ち表明くらいであり、価値のある情報としては「ぼっち・ざ・ろっく!!」という神のアニメ神絵師の描いたファンアートアルベル×アルバス神のファンアートくらいしか無い。


その私を、"認知"している…?その上、"フォロー"…!?"noteを読んでいる"…!?

甚だ恐怖でしかない。根源的な恐怖。何故そんな無駄な行為を…住所特定でも狙っているのか?


この言葉一つで私のメンタルは崩れ落ち、🎲で1を出して後攻を選択。いきなり試合開始と同時に自分の初手を相手に公開し、自分の増gにうららを投げた挙句デッキを崩して負け。
サイチェンの際に間違えてエクストラデッキをメインデッキに入れてしまい、初手にハリファイバー。


と、このような心理状態に陥ってしまう。精神攻撃。

これは精神攻撃である。


しかも、自分はネットと違って現実ではシンプル陰キャなので、

「ネットでは元気なのにこっちだと静かなんですねw」などと言われてみたとしよう。


漏らす。齢20の男性が。


フォロワーとエンカするのは大変嬉しいのだが、きっと裏垢で「Twitterだと元気なのに現実だと陰キャでわろた」「カカトさん個人戦にしか来ないよね」「カカトさんがチーム戦のCS出てるところ見たことないです」などといった罵詈雑言を吐かれているに違いない。


何が言いたいかというと、対戦前の雑談でTwitter見てますなどの精神攻撃は控えよう。

あとCSに出よう。


終わり。

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