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霖雨創生‐多くの人に救いの手を差し伸べるという役割

つい先日、関東地方は例年より少し早く梅雨明けしましたが、まだ雨が沢山降る時分、このような素敵な本に出会いました。

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『雨を、読む。』
佐々木まなび(著、イラスト)

大変な雨女だというこの著者が、“雨”にまつわる様々な言葉を集め、独自の視点からそれらを整理して私たちに提示してくれている、とてもしっとりとして美しい本です。
イラストも秀逸で、市井のあちこちにちりばめられている日本の美を感じさせてもらうことが出来ました。

本というより、作品ですね。

雨と言えば、もちろん龍にまつわる話もあちこちに描かれていますよ。
ここには詳しくは書きませんが、著者のご自宅も黒龍と深い縁があるとのこと。
一歩間違えるとすぐ怪しい話にされがちだけれど、龍はやっぱり私たちの身近に存在するものなんだなぁと改めて思い知らされます。

たくさんの印象深い語句が並ぶ中、最後の方にあったこの言葉を紹介したいと思います。

【霖雨創生(りんうそうせい)】
多くの人に救いの手を差し伸べること。
また、慈悲深いひとのこと。

そうですね、私はこの言葉から師匠のMOMOYOさんのことを真っ先に連想しました。

何日にもわたって降り注ぐ雨によって、大地を旱魃から救うように、人々を渇きから救っていく人。

以前、大きな会場で行っていたセミナーの際にももちろん感じていたけれど、去年からのオンラインでのセミナーはさらに人数が増え、パワーアップしているように思います。
仮想空間を通しても、より多くの人々が変わることなく恵みの“雨”を享受できるということ…凄すぎるのです、本当に。

MOMOYOさんがひとつセミナーやコースを主催するたび、終わった後のご自身のアフターケアに数日から長ければ1か月程度かかるという話、以前から何度か伺っていました。
それほどまでに私たちのネガティブなパワーって強烈なのか…と再認識するとともに、とてつもなく重い役割を担っていらっしゃるその存在を遠くに感じたものです。

その件について、前回のYouTubeで語り始めたわけですが…

『宇宙にお願い事をする方法』
https://www.youtube.com/watch?v=vTqVvNRB0Oo&t=644s

冒頭の、パートナーのマーチンが両手を突き出してトランス状態で近づいてきて…のくだりで、その状況をリアルに想像し、あまりの気持ち悪さに(すみません!)あろうことか心底笑ってしまいました!
もちろん動画の趣旨はそこじゃないんですが…時々ビックリするくらい面白い話が飛び出しますよね。

しかし、セミナー後の回復方法が劇的に改善できたなんて、こう言っては何ですが私たちにとっても朗報なのは間違いありません♪

あぁ、なんか罰当たりなことばかり書いてしまったかな、今回は…💦

≪巻頭写真:Photo by Mehmet Ali Turan on Unsplash≫

長年の公私に渡る不調和を正面から受け入れ、それを越える決意をし、様々な探究を実践。縁を得て、不調和の原因となる人間のマインドを紐解き解放していく内観法を会得。人がどこで躓くのか、何を勘違いしてしまうのかを共に見出すとともに、叡智に満ちた重要なメッセージを共有する活動をしています。