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なんとなくこの街を歩けば・・・

何もない風に吹かれて
この街を見下ろせば自分の存在確かめるだろう 
起こり行く出来事に社会は狂い出す
時の磁石 永遠と止まらない 
遠く夢見ている人達に胸打たれ 
こうして眺める街も変わり行くだろう
一人淋しいなんて思わないで・・・
必要とするもの考えよう
見つめてるだけじゃ 意味がないのさ

何処かで吹き渡った風 僕の身体通り縋る
目をつぶり今を感じ 今を大切に
想像の 街なんてありゃしないのさ 
人々の汚れて行く様を見るばかりだ
白い雲と青い空に叫びを上げて
今歌うよ この時を 
時代は訪れ去って行くのさ

2001.6

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