見出し画像

OS-9 BASIC09の練習 ①

FM77AV20EXでOS-9が動いたので久しぶりに起動させてみた。FM-7用のLevel1 V1.2だが何とか動くみたい。先にディスク版のF-BASICを実行させてからでないとブートしない(モードSWは「DOS」にしておく)。OS-9は80桁×25行でしか表示できない。このモニターでは文字が見えないのでエミュレータを探してみたらFM-11用を発見。これで練習してみる。http://nanno.dip.jp/softlib/man/fm11/

画像1

起動すると日付と時間の入力を要求される。2020年なので20とすると1920年と認識される。2000年問題かな?。とりあえずこのまま使う。

画像2

f3キーかBasic09と入力するとBASIC09が起動。プロンプトがB:に変わる。この状態はBASIC09の「システムモード」で、ここからロードやセーブ、実行が出来る。またOS-9のコマンドも$を前につけて実行できる。

画像3

$dirでファイル一覧を表示させてみたところ。CMDSとかSYSとか全て大文字のものはディレクトリ。

プログラムの入力には B:プロンプトのときに e または edit と入力すると「エディットモード」に入る。e の後にプログラム名を入れておくとその名前でプログラムが作られるが省略するとProgram になる。プロンプトはE:に切り替わる。Basic09のエディタはラインエディタなので一行ずつ入力していき、行間の移動は+、-でポインタ*を移動させて行う。L*で全行表示させる。新たに入力する行はポインタ*の前に挿入される。入力するとき"スペース"を入れてからでないとwhat?と返される(なんかむかつく^^;)。 

画像4

qでB:(システムモード)に戻り、runで実行。

画像5

saveで保存しておく。名前を変えたい場合は save 新しい名前 で保存する。

BASIC09のプログラム(プロシージャ)は packコマンドでシステムコマンドと同じようにOS-9のシェル上で実行できるようになる。

画像6

画像7

こうするとBASIC09を起動させずにBASICのプログラムが動かせて便利。

今日はここまで。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?