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【#最終報告書】~場所に縛られない”LivingAnywhere”な生活は、人にどんな変化をもたらすのか?

◆実験の目的と背景

◆検証したいと思っていたこと

"『運動・人に会う・クリエイティビティ』を取り組むと、どのような変化が起きて人生の幸福度(well-being)は向上するのか?"を実験。
その中のウェルビーイング向上要素である「人と出会う・繋がる」をLACのサービスを使わせてもらい、すきなタイミングで環境を変え場所に縛られない生活、人と出会う機会を増やすしていくことが、どんな内面的変化を起こすのか、そして自分の幸福感・ウェルビーイングに変化は起きるのか実験検証していこうと思います。

実験計画書

◆研究活動の概要

<LAC指定企画全体>
・期間中、任意のタイミングで1ヶ月以上LivingAnywhere Commonsを使った生活を送る。
・期間中の6か月間、指定の日記帳に記録をつける。
・期間中任意のタイミングで、SNSにて取り組みを発信。

実験計画書

◆振り返り

🗓6月〜8月中旬
リゾートバイトで栃木県の日光で働く。
働く以外は特に活動なし。

🗓8月下旬
お盆明けにリゾバを終え、LAC利用を開始。
1拠点目は伊豆下田。2週間半近く滞在するも当初自分で思い描いていたものとは違う生活を送った。人との交流をほとんどせずに部屋へ篭ってオンラインで講座を受講するなどインプットの時間を多く過ごす。

🗓9月〜10月中旬
静岡はLAC伊豆下田から埼玉県秩父にあるLAC横瀬へ移動。
秩父の景色や空気に触れて少しアクティブになった気がする。

追加
・人と関わり自分を振り返る時間になった。
・人と関わる中で自分の好きを再確認できた。
・どんどん積極的な性格に変わっていった。

🗓10月中旬〜12月
地元に戻ったままそこで過ごす。

◆場所に縛られない”LivingAnywhere”な生活は、人にどんな変化をもたらすのか?

・前向きな思考・行動
・視野が広がる
・日々の充足感がUP

6月から3箇所ほど移動して生活をすることで、仕事に徹する時間、引きこもった時間、人と関わる時間と過ごしてきた。各場所で必要・望んだ生活スタイルを経て、その場所・生活だからこそ感じれたことがあった。
短期間での移動ならきっと肉体的・精神的にも落ち着かない状態になったかもしれない。
数週間と長く滞在することで、その場所だからできたこと、出会えた人がおり、日常に楽しい・嬉しいという感覚が増えた。

移動すればするほど次への行動にうつしやすくなったので、人生に停滞感を感じている時は、色々な場所で過ごしてみるのはアリだと思う。

場所に縛られない生活を一時的・継続的にでもするには、1箇所でいいから自分にとって家のような場所が必要だと感じる。体調・心のうちを整えられる場、そういう場所があるから安心して様々なコミュニティ・場所に飛び込んでいけるのではないかと思った。

◆つぶやき


10月中旬頃に地元へ一旦戻ることにした。横瀬にまた戻る予定でいたが、家族の入院や自分の体調の変化で動く決心がつかずに、気づくと12月になっていた。
地元での生活は、人と会う機会が減り、1人で過ごす時間が増えた。
感情の動く頻度も減り、外に向かっていたエネルギーが内側へ集中。
改めて今後どうしていきたいのか考えるには丁度よかったのかもしれない。


LACの指定企画に参加して、私は人が好きだなと改めて実感した。人に会うのが好きで、お話を聞くのも好き。安心して居られるコミュニティでみんながそこにいて、挨拶ができて、みんながそこで過ごしている。そんな時間を一緒に過ごさせてもらえると、心があったかくなる。
自分の行動にもポジティブな変化を感じれた。
場所は自然に近いところが個人的には好きだけど、そのコミュニティが自分に合うか合わないかで幸福度は変化する。
安心して自分でいられて、人と関われる場所、そんな場所がみんなにあったら素敵だなと思った。

◆最後に

新しい働き方LAB、そしてLAC企画に参加させていただけたことで、たくさんの気づきが得られた時間を過ごせた。
関わらせていただけた皆さま、ありがとうございました。


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