私がインベスターズトラストに投資するまで
前回の記事では私がインベスターズトラストに出会うまでの道のりを書きました↓
さて今回は私がインベスターズトラストに投資するまでを書き綴っていきます。
私がインベスターズトラストに投資をしたのは2020年の春ごろ。投資歴は1年くらいです。
それまではiDeCoとNISAをちまちまとやっていましたが、日本の金融機関で販売されている投資信託の手数料の高さに驚き、インベスターズトラストへ投資を開始しました。
私がインベスターズトラストで投資している商品は、S&P500インデックスという元本確保型の商品です。
ではどのようにしてインベスターズトラストに出会ったのか説明していきますね。
インベスターズトラストについて書いてあるサイトやブログはあるが…
「インベスターズトラスト」とGoogleで調べれば、公式ページ以外にもブロガーさんなどが書いているサイトやブログは簡単に見つけれらます。
中には実際に投資している方の記事もあり、情報収集するには申し分ないです。
しかし私は何か違和感を感じます。
全てのブログではないですが、多くのブログの結論として「インベスターズトラストは怪しいから止めなさい」「解約代行承ります」というブログが多いんです。
いわゆるアンチマーケティングというものですね。
私が知りたいのはインベスターズトラスト以外の投資案件ではない。インベスターズトラストについて徹底的に調べたい。しかしそのようなブログが本当に少ないんです。
この原因はわかりませんが、海外投資やオフショア投資に関して専門的で内容の濃いブログも見つからず…。またしても壁にぶつかりました。
探せば見つかるものです
インベスターズトラストについて調べ始めた時期は仕事が急に忙しくなり、少しの間調査をサボっていました。
私の仕事はインフルエンサーマーケティングという仕事で、コロナが流行り始めたくらいから急に忙しくなりました。これがいい方向に忙しくなればよかったんですが、私の場合はこれまで付き合いのあったクライアントから契約を打ち切られることがしばしば起き始めます。
この対応に四苦八苦し、なんとか売上を維持できるように必死でした。幸いにもすぐに別のクライアントが見つかるなど、何とか乗り切ることができました。
さて本題に戻します。
無事に仕事が落ち着きを取り戻し始めたくらいの時に、ふと思い出しインベスターズトラストについて調査を開始しました。
そしてついに、私の求めるインベスターズトラストについて詳しく書かれたブログを探すことができました。
時間を空けたことで、冷静になれて見つけることができたのかもしれませんが…。
インベスターズトラストについて深堀りを開始
私がインベスターズトラストについて特に知りたい内容は以下の3つ。
・投資することに違法性はないのか?
・S&P500インデックスという商品について
・契約方法や解約方法について
まず違法性について。こちらについては私たちがインベスターズトラストに投資することは違法ではないみたいです。
私が気になったのは、インベスターズトラストは日本の金融庁から認可を受けていないため、これに投資することによって私にどんなペナルティがあるのかということ。
しかし「金融庁に認められていない=投資をしてはいけない」というわけではないようです。
確かに冷静に考えてみれば、何に投資しようが私たちの自由ですし、結局は損失を受けた時に自己責任になるだけですからね。この点は解決できました。
続いてS&P500インデックスという商品について。
こちらは疑ってしまうほどの好条件でした。まずS&P500インデックスは元本確保型であることが特徴です。
元本確保型とは、たとえば契約時に20年の契約を結び、満期まで約束通り積み立てを行えば元本がしっかり確保されるというもの。しかもS&P500インデックスは20年積み立てると元本に対して160%が確保されるというのですから驚きが隠せません。
さらに契約から10年、15年、20年経過すると「ロイヤリティボーナス」というものがもらえます。
これがどのようなものかというと、たとえば毎月3万円積み立てた場合、1年間で積立金額は3万円×12ヶ月で36万円になりますよね。これを10年続ければ36万円×10年で360万円となります。
そして10年積み立てるとロイヤリティボーナスが、この積立金額に対して7.5%付与されます。つまり360万円×7.5%で27万円を受け取ることができるんです。
しかし注意点もあります。手数料の部分を見ると管理手数料やプラン手数料といったいくつかの手数料があり、これが結構高いんです。しかしこのロイヤリティボーナスによって、これらの手数料は相殺されるようになっています。
だったら初めから手数料もロイヤリティボーナスもなくせばいいのに…、と思ってしまいましたが。
そして肝心の利回りはというと、年10~14%くらいで運用されています。ロイヤリティボーナスは手数料と相殺されるとして、年10~14%の運用益かつ20年積み立てを行えば160%の元本確保、これは申し分なさすぎの条件です。
さて最後に気になることが、どのようにしてインベスターズトラストの契約を行うのか?
これも私の読んだブログには細かく書いてありました。どうやらロイヤルロンドンなど同じように、紹介者という人と面談をしなければならないとのこと。
これは正直めんどくさい。どうせならインベスターズトラストの社員の方に直接出向いて話を聞きたいです。しかしインベスターズトラストはケイマン諸島にある会社で、日本に営業所などは設けていないとのこと。
確かに日本の金融庁に認可されていないのに、営業所を設けることなんてできないですもんね。
これは面倒だが通らないといけない道のようです。
紹介者選びが大切
Twitterでインベスターズトラストについて調べていると悪い評判もいくつかあります。これがなぜかというと、契約の際に出てくる紹介者の人が無理な契約をさせることがあるとのこと。
紹介者はインベスターズトラストの社員ではないみたいですが、おそらくインセンティブなどがもらえるのでしょう。
また基本的に紹介者に対してこちらから手数料を払うことはないみたいですが、一部運用を委託させて手数料をとっている方もいるみたいです。これは悪いことではないようですが、これでは日本の金融機関みたいに高い手数料で私の利益が減ってしまう。絶対に避けようと決めました。
ではどのようにして優秀な紹介者と出会うのか?
私はインベスターズトラスト解剖録というサイトの管理人である坂口氏に直接メッセージを送って聞いてみました。
坂口氏はFP(ファイナンシャルプランナー)として活動しており、元生命保険会社勤務とのことでメールで色々と教えてもらいました。
そして坂口氏も私と同じように、インベスターズトラストについて気になり1年ほどウォッチして投資を決めたとのこと。その際、紹介者の方とは10名以上も会っていたようです。
さすがに私は10名以上も会う気力はない…。
ということで坂口氏が実際に契約している紹介者の方に繋いでもらいました。
紹介者との方との面談
坂口氏が紹介してくれた方は大阪で独立系FPとして活動されている方。私は東京在住のため、Zoomでの面談を設定してもらいました。
坂口氏との出会いからこれまでの経歴など包み隠さず教えてくれました。
なおこのように紹介者と面談をしたからといって、必ずインベスターズトラストに投資しなければならないわけではありません。この点について坂口氏から、「もし紹介者が強引に契約を推し進めたら私に言ってください」と言われていたため安心して望めました。
さて肝心の面談の内容。
インベスターズトラストの会社概要からするのかと思いきや、学資保険の話からしてもらいました。
たとえば日本で一番利率の良いといわれるソニー生命の学資保険があるとします。学資保険は子どもが0歳の時に積み立てを始めて、大学入学前の18歳の時に受け取ることが一般的です。
学資保険では返戻率といって、積立金額に対してどれくらいの利率で戻ってくるのかを示す指標があります。そしてこのソニー生命の学資保険の返戻率は107%。
しかしインベスターズトラストのS&P500インデックスの場合、15年積み立てると140%の保障。20年なら160%です。
そして私がインベスターズトラストを探すきかっけとなった手数料の話もしてもらいました。ここで私の仮説は事実に変わります。
やはり日本の金融機関からS&P500に投資をすると、日本の投資会社や証券会社、政府が取る税金など諸々引かれてしまいます。一方で、インベスターズトラストのように海外に直接投資をすると、これらの手数料や税金が全くかかりません。
同じリスクでS&P500に投資するのなら、どちらに投資すべきか私が言わなくてもわかりますよね。
他にもいろいろ話してもらいましたが、全部書くと長くなってしまうため、一旦ここまでとします。
結局私はこの紹介者の方にお願いしてインベスターズトラストに投資することに決めました。しかもこの紹介者の方、インベスターズトラスト以外にもいくつか投資案件を持っていたため、別の日に時間をもらい3回も面談をしてもらいました。
契約書類の書き方や、契約後に付与されるマイページに使い方までしっかり教えてもらいました。LINEのアカウントも教えてもらったため、もはや私の専属のFPさんみたいです。
改めてこの方を紹介してくださった坂口氏には感謝申し上げます。
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