異世界SDEXの小話　ウォレット

ウォレットの公開鍵と秘密鍵

SDEXを生き抜くために覚えてほしいウォレットのセキュリティーに関する話です。仮想通貨のウォレットには”公開鍵＝public key”と”秘密鍵＝Secret key”の２つがあります。本来の役割とは変わると思いますが私なりの解釈で説明します。

公開鍵　Public key

ウォレットの”アドレス＝住所”の役目をしており仮想通貨を送金する際には公開鍵を指定します。SDEXではステラルーメンアドレスとも呼ばれています。
たまにSNSで’’抽選でプレゼントするからコメントにアドレスを記入して’’なんてのを見かけます。コメントにステラアドレスを入力し世間一般に知られても資産が盗まれる事はありません。

ただし、、、ステラアドレスを教える＝資産を公開するのと同じという事を覚えておいて下さい。

仮想通貨は透明性が保証されており資金の流れが誰でも見れるようになっています。SDEXでも資金の流れを追跡できるサイトがあります。

stellar.expert

右上の検索窓に自分の公開鍵＝ステラアドレスを入力するとウォレット内部の詳細が見れたと思います。ここに他人のステラアドレスを入力しても同じように見れます。資産状況を知られたくない方はステラアドレスの扱いにも注意しましょう。

秘密鍵　Secret key

ウォレットの最高機密になります。絶対に他人に知られてはいけないですし、自分が利用しているウォレットの秘密鍵を知らないも大変困ります。秘密鍵はウォレット作成時に生成され利用している端末のみに一時保存されます。よって秘密鍵は自分で管理するもので、忘れたからといってLOBSTRやRabetの開発元に問い合わせても向こうも知らないので返答はありません。

LOBSTRでのSecret key確認方法
Setting-wallet-Secret keyから暗証番号認証して確認が可能です。

RabetでのSecret keyの確認方法　
※Rabetではprivate key表記
画面右上のメニューボタン ・・・←こんなマークのところ
Show private keyから暗証番号認証して確認が可能です。

秘密鍵は誰にも見られないところに大事に保管しましょう。端末が壊れたとかアプリが消えてしまったとしても秘密鍵さえ覚えておけば何とでもなりますが、知らないとどうにもできません。秘密鍵はウォレットの最後の砦ですので大事に保管しましょう。