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いつまでもどこまでも寝ていられる。

僕は今年39歳になります。

同世代の周りの芸人さんはよく「朝目が覚めてしまって寝れない。」「若い頃みたいに馬鹿みたいに寝れない。」などと言っているのをよく聞きますが僕はいつまででも寝ていられます。

仕事や予定がある日はちゃんと起きますが、休みの日はいつまでも寝ていられます。

そんな話を同世代の芸人にすると「若いねぇ」「よくそんな体力あるねぇ」と言われますが僕はただ寝てるだけなので全くピンと来ません。

この間も休みの日に10時間ぐらい寝てお昼に起きご飯食べてテレビでサッカーの試合を観て「ちょっと疲れたな」と思い少しベットで横になったらそのまま3時間ぐらい寝ていました。

一応自分でも驚きはします。昼までたっぷり寝て凄くすっきりして、何となく今日やる事とか考えたりもしてたのにサッカー観ただけで疲れたって言って寝て起きたら夜が更けてるんですから。

「一体俺は何なんだ。」という気持ちにもなります。

そしてその時間から今日を挽回しようと思い何か考えようと真面目モードになって頭を回してみるのですがお腹が空きご飯を食べ。その後ソファーで横になりながらあれこれ考えようとしてたら気付いたら寝てました。

不思議でしょうがないです。疲れてる訳なんかないのに。だって何もしてないんだから。ご飯食べてただ寝るだけの1日。これは大変な事です。

でも凄く気持ちがいい。寝てしまうのは凄く気持ちがいい。

だから睡魔に襲われてとかそういう事でなくただただ快楽に溺れてこんな1日が出来上がってしまうのでしょう。

そしてその日の夜中「あんだけ寝たんだから全然寝れないだろうし寝なくても平気だろ。」と思ってたらベットに入ってすぐ寝てました。


もう、びっくり人間ですね。


当然若い時もいつまでも寝ていられました。最長で27時間寝た事があります。何度か目が覚めたりはするし、その度に「何してんだ俺は!」「どんだけ寝るんだよ!」と自己嫌悪に陥って自分に腹を立てるのですが気付いたら横になって寝てしまうというのを繰り返し27時間経過していました。


凄く落ち込んみましたが沢山寝てるので頭はすっきりでした。


流石にここまで盛大な事はよくある訳ではないし、仕事中眠くなるとか出先で寝てしまう事はないんですが「寝ても大丈夫」な環境になるといつまでもどこまでもいってしまうのです。


出来たらこんな自分を変えたいと思っていたんですが、数年前にある言葉を聞いて気持ちが楽になりました。それは

「ロングスリーパー」

という言葉です。


人によって必要な睡眠時間は違くて短くて大丈夫な「ショートスリーパー」の人もいれば長時間必要とする「ロングスリーパー」の人もいるとテレビで見て


そうか俺は「ロングスリーパー」なのか!!!

と思えたのです。

ただ食って寝るだけの「快楽溺れの豚野郎」ではなく「ロングスリーパー」だったのです。


「ロングスリーパー」


何て罪悪感のない響きなんだろう。ちょっとカッコいいし。


この言葉を知ってからかなり気は楽になりましたがいくらロングスリーパーとはいえ寝過ぎは寝過ぎなのでいつか「ミドルスリーパー」になれるように頑張ります!



(こんなただ寝てる事しか書いてない文章ですが、よろしかったらサポートお願いします🙇)

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